2016年2月26日金曜日

銀座/ライカとか民芸品とか


来月オープン予定の東急プラザ銀座。着々と工事が進んでいる様子。

毎年この時期に気掛かりな確定申告も終わりほっと一息、・・・と思ったらもう2月も終わり?!
今年はうるう年があって1日多いとは言え、2月はやはり短いな。
私と違って休みなく毎日仕事している夫の息抜きも兼ねて、今日は銀座の街へ。


ランチの時間にはまだ少し早かったので、以前から気になっていたライカの直営店、「ライカ銀座店」に立ち寄ってみた→

ドイツのカメラメーカー、ライカ。
何だか良さそうだけど高い!・・・程度の知識しかない私。一体何がどう違って良いのか?、その辺の事が知りたかった。


少し緊張しつつ店に入ると、ショーケースには博物館のごとくカメラが陳列されている。
2Fへ続く階段が目に入ったのでまず上へ行くと、イタリアの写真家による写真展がやっていた。
大きく引き伸ばされた写真は光と影のコントラストがやわらかでとても美しい。プロは違うなぁ。



←そして、同じフロアにある「プロフェッショナルストア」で少しだけカメラを触らせてもらった。

まず驚いたのがシャッター音が非常に小さい事。AFのピントが合うスピードも速い。そして普段見慣れているキャノンの色彩と色が違う。


1Fのショールームでも昨年発売されたばかりの新機種を触らせてもらったけど、水彩画のような優しくて自然な色合いが印象的で「このカメラで色々な物を撮ってみたい!」という欲求が湧いて来た。
レンズ交換の出来ない単焦点カメラとか、モノクロだけに特化したカメラとか・・・今まで知らなかった新しい世界を見せてもらったようで何だかわくわくした。
しかし余りに高価なので試しに買うなんて事は出来ず、カタログだけ頂いて店を出た。


ランチはライカ銀座店からほど近い所にある、『AUX BACCHANALES』で↓




以前、妹とこの店の赤坂店に入った事があり、銀座店はどんな感じなんだろうと入ってみた。




日替わりのランチメニューから、夫は「仔羊のブレゼ 白インゲン豆添え」を、私は「タラのポワレ ブールブランソース」をチョイス→

お味は・・・うーむ、悪くはないが、同じ価格帯だったら、『ビストロルマン』の方が新鮮で美味しいなぁ。


ランチの後は、これまた以前から行ってみたいと思っていたお店、「たくみ」へ向かう。
(夫の息抜きとか言って私の行きたい所ばかり行ってる・・・苦笑)


日本や世界各地から集められた民芸品を取り扱う老舗店。
伝統的な技法で作られた和紙や織物、焼き物の数々・・・松本にある「ちきりや工芸店」に似ている。
見たかった出西窯の器を始め、手作りの雑貨が色々見れて楽しかった。



それから高架下に連なる飲食店街、「銀座コリドー街」へ行き、和菓子の店、「甘楽」へ行く→
(飲み屋が多いこの並びの中に何故この店があるのか不思議)

よもぎ大福にかりんと饅頭、どらやきをお買い上げ。


空気は冷たいけど良い天気だったので更に歩く事にし、細い路地を通って阪急メンズ東京へ。
ここでは一足早く桜のディスプレイで春の装い↓



一休憩してから再び歩く。
有楽町駅を抜け、国際フォーラムの脇を通って『 VIRON 』へ→

相変わらずレストランは満席、パンを買う人も順番待ちしている。
いつものように定番のバケットの他、ケーキや焼き菓子を買う。

いつかここでお茶したいな、と思いつつ未だ実現せず。


そろそろ脚が痛くなって来たので散歩も終わり。
KITTE(↓)の下から東京駅へ行き電車に乗って帰った。





家に戻ってから、甘楽で買って来たよもぎ大福とお茶でティータイム→

もちっとした弾力のある餅はよもぎの香りがちゃんとして、あんこも美味しかった。春の香りだな~。
今度は苺大福を食べよう♪


万歩計は8,687歩をカウント。沢山歩いた気がしたんだけど1万はいかなかったか。

今日の散歩はライカに触れたし、手作りの温かみを感じる民芸品をあれこれ見れて楽しかった。
夫にとっても良い息抜きになったかな?

それにしても、ライカ・・・魅力的なカメラだなぁ。
数日借りて試し撮りとかできればいいのに。
気長に「ライカ貯金」でもしてみようかしら・・・(笑)

2016年2月18日木曜日

深大寺&神代植物公園



吉祥寺からバスに揺られて30分、調布市にある深大寺(じんだいじ)へ。
バス停から参道へ入ってすぐ左手に見えて来たのが『鬼太郎茶屋』であります。↑


マンガ、「ゲゲゲの鬼太郎」の作者、水木しげるが調布に住んでいた縁(?)で作られた茶屋らしい。

子供の頃、アニメではなくマンガで鬼太郎をよく読んでいたので(父が買っていた)、私にとっては馴染み深い妖怪たち(笑)。

様々な妖怪グッズやら食べ物が販売されていて中を覗きたかったのだけど、まずは本堂へ向かう事にする。


寺の敷地周辺には茶屋や食事処が多く点在し、外の席でお茶している人の姿も。
でも今のシーズンは参拝する人はかなり少ないんだろうな。




「深大寺そば」が有名な場所だけあって、「そば」や「そばまんじゅう」を売り物にする店が多い。




善光寺のように長い参道を想像していたけど、それより全然短く、すぐに山門に到着→

1865年(慶応元年)の大火から免れた、境内最古の建物だそう。
脇には赤い梅の花が咲いていた。


山門をくぐると本堂の姿がすぐ目に入る↓
こちらは慶応の大火で焼失後、大正時代に再建されたもの。


木の彫り物がなかなか立派でした。




本堂の左にある「五大尊池」→

渡り廊下の奥に小さな滝が見える。
鯉が数匹泳いでいたものの、生き物の気配は殆どない。

何だか露天風呂みたい(笑)。




←合格祈願の絵馬多し。


本堂の近くにある「元三大師堂」からはお経が聞こえて来る。
お経って何だか心地よいのよね。



想像していたよりもコンパクト(?)な境内で30分程で見終えてしまった。
体も冷えたしお腹が空いたので、有名なそばでも食べようか、と動物霊園の近くの茶屋に入った。


十割そばもあったけど、二八そばの深大寺そばを私はざるで、夫はてんぷら付きで注文する。

来た時の見た目に「これ蕎麦??」、そして食べると「何これは?」・・・結論、これは蕎麦じゃない(苦笑)。

口の中で噛み切れない妙な弾力、二八って小麦が8割なのか?と疑いたくなるような、蕎麦粉の存在が感じられない麺。うーーむ。

かつては美味しかったのかもしれないけど、名物と謳われる程の物じゃない。
おそらく他の店も五十歩百歩なのでは?やはり観光地の飯に期待してはいけないのか・・・



寺は見たしお昼も食べたけど、このまま帰るのは余りにあっけないので、隣の敷地にある神代植物公園にも行く事にした。
十何年ぶりの再訪、懐かしい。

3月6日まで梅まつりが開催されているそうな。


入園チケットを購入して深大寺門から公園へ入り、神代小橋を渡って「うめ園」へ行く。
赤、白、ピンクの梅の花が咲いて、近付くとかすかに良い香りがする。




公園のサイトによると、ここには古い品種の物を中心に約70種、180本の梅が植えられているそう。

空気はまだ冷たいけど、沢山の梅の花を見ると春を感じる。
丸いつぼみも可愛らしい♪



梅を見に来ている人は年配の人が多く、皆さんいいカメラを手に熱心に写真を撮っていた。

ぐるっとうめ園を見た後は芝生広場を抜けて正門へ向かう。
あちこちに花壇があるけど、まだ芽すら出ていない。


こちらはこの植物公園の顔とも言える「ばら園」だけど、見ての通りまだ花は咲いていない↓
5月頃には花が咲いて全く違う景色になるんでしょうね。



ばら園の隣にあるのは工事中(改修&増築)で休館している大温室↓
以前来た時に入った記憶がないんだけど、かなり大きな温室なので完成したら入ってみたいな。


梅の花を除いて園内の他の多くの花はまだ咲いていないので今が絵的に一番寂しい時期かな?
それでも木に囲まれた広い公園での散歩は気持ちが良かった。



正門から出て再びバスに乗り吉祥寺へ戻る。
行き帰りのバスだけで約1時間、結構遠いなぁ。
あ、そういや帰りに寄ろうと思っていた鬼太郎茶屋に結局入れなかったな・・・残念。


久しぶりに吉祥寺に来たので、アトレ内にあるローズベーカリーに入ってお茶にした。

初めて食べた、アーモンドリコッタチーズケーキ→
粗く刻んだアーモンドの食感が楽しく、レモンピールの香りが爽やかなチーズケーキ。
コーヒーと一緒に食べたけど、紅茶の方が合いそう。

帰りに例のごとく、お菓子やらパンを買い込んだ。
ローズベーカリー、かなり空いていたけど大丈夫かな?


本日歩いた歩数は、7,412歩。
ここ最近、意識して歩き方を変えているせいか、例の左脚の付け根は今日も痛くならなかった。
成果が出ているんだから、トレーニングは続けなくちゃね。

明日はまた気温が上がるそうで。
三寒四温、確実に春に近づいていると思うと何だか嬉しい。

2016年2月15日月曜日

外来日


只今パパジョンズ祭り開催中の我が家♪(笑)


昨日は春一番が吹いて季節外れに暖かい一日だったけど、今日はまた冬に逆戻り。
こういう大きな気温差は体にとって大きなストレスなので気を付けねば・・・マスクにホッカイロ、ダウンを着込んで病院へ。付け焼刃のトレーニングが効いたのか、幸い金曜の脚の痛みは何とか治まった。

今回は私の希望で診察前に尿と血液の検査を済ませた。
診察後に検査を受けると病院へ朝早く行かずに済むけど、結果を知るのが次の外来になってしまう。どのみち抗DNA抗体の値はすぐ出ないけど、極力今の状態を知りたいのでやはり私は診察前に検査を受けたい。

診察に呼ばれるまでの待ち時間は本を読んで過ごすのだけど、自分の番号が液晶ディスプレイの案内板に出ているかどうか時々チェックする時に字がぼやけて見える事に前回から気付いた。
以前なら近くの物から遠くの物へ視線を移してもすぐピントが合ったのに・・・ピントが合うまでに時間を要するようになったって老化ですかね?やれやれ。


1時間半ほど待って診察室へ。

いつものようにここ1ヶ月間の血圧表を見せ、測定器で酸素濃度を測ってもらい、右手の人差指と中指の潰瘍を見てもらう(徐々に良くなっているがまだ治らず)。
そして処方された漢方が効いてきたのか、家の中では殆どレイノーが出なくなった事を主治医に伝える。
「それは良かった。」と、暖かくなるまでこのまま服用を継続する事になった。

前回と今日の血液検査の結果、抗DNA抗体の値は前々回と同じ(6.1 IU/mL)で横ばいだった。CK値やCRPは正常値内で、他の検査項目の値もいつもと大体同じ。

「まだ寒いし気温の変化が激しい時期なのでプレドニンは今のままで行きましょう。インフルエンザが流行っているので気を付けて。」と言われて本日の診察は終わり。



会計を済ませて病院の外へ出ると朝より風が強くなって雨も降っている。
傘を持ってこなかったのでダウンのフードを被って帰った。

万歩計は4,704歩をカウント。
この程度だと左の中殿筋は痛くならない。今日は意識して左足を上げるようにして歩いたので(股関節への負担を軽減する為)、それが効いたのかもしれない。

それにしても、昨日一昨日のぽかぽか陽気がもう恋しいわ(笑)。
やっぱり寒いのは嫌だなぁ・・・春よ、はよ来い!

2016年2月12日金曜日

鉄道博物館


開放感のあるエントランスホール

マニアじゃないけど乗り物では電車が一番好きなので、一度行ってみたいと思っていた鉄道博物館
ちょっと遠いけど大宮まで足を延ばして行って来ました。
大宮駅からニューシャトルに乗って一つ隣の鉄道博物館駅で下車。




駅から博物館入口まで続くプロムナードにもD51の先頭部や様々な車両の車輪の実物が展示されていてテンションが上がる。

更に館内へ入るとメイン展示場である「ヒストリーゾーン」に計36両もの実物の車両が展示されていて、鉄道マニアでなくても興奮してしまう。



普段見慣れている電車も、ホームからでなく地面から見るとかなり巨大に見える。



←「ED40形式電気機関車 車号ED40 10」(1921年製造)

初の国産電気機関車。信越本線横川~軽井沢間で使用された。




このゾーンでは実物の車両と共に当時の貴重な資料や精巧な模型も一緒に展示されている。

あとその時代の鉄道風景を資料や写真をもとに再現した『情景再現』も随所にされていて面白かった。


マネキンの駅員さんが作業している風景→


見始めたばかりなのに早くも脚が痛くなってきたので、奥に並ぶ特急や新幹線のエリアへ進む。



←上野-新潟間を走る特急、「とき」(クハ181形式電車)。

昔の電車って丸っこいフォルムが何だかかわいらしくて好きだな。




この「とき」の中には入れた→
(他にも中を見学できる車両が幾つか有る)

子供の頃に乗ったお馴染みの座席でそれ程古い感じがしないけど、現代っ子にはそうは映らないんだろうな。


こちらは昔の上野駅をイメージしたホーム↓ 駅のアナウンスが聞こえてきそう(笑)。



まだ見てない車両はいくつもあったけど、脚が痛くてこれ以上歩けそうになかったので(この前の京都と同じ・涙)、エレベータで2Fへ上がって1Fの全体像を撮りに行く。


2Fからヒストリーゾーンを見るとこんな感じ↓ 様々なタイプの列車がずらりと並んで圧巻!




そろそろお腹も空いたし、休憩もしたくて1Fのレストラン、「日本食堂」へ向かうと列に並ぶ人の姿が・・・→

並んで待つ気力はなかったので、来た道を引き返して2Fにある別のレストラン、「TD」へ行く。



1Fのレストランも2Fのも大差はないと思うんだけど、ここはメニュー数が若干少ない気がした。

夫はカツ定食を、私は一番無難そうなハンバーグをチョイス。
味はご想像にお任せします・・・何だか体に悪~いものを摂った気がする(苦笑)。


食事中、急ぎの仕事が入ったので長居できないと夫に言われたので、鉄道模型のジオラマだけ見て帰る事にする。2Fにあるそのコーナーへ行ったら、解説付きのショーがやっていたので途中から5分程度見た。 広い館内にはまだ見てない箇所が沢山あったけど、これにて見学終了。


大宮駅前の風景(西口)

再び大宮駅へ戻り、口直しにコーヒーを飲みたくて付近のカフェを探したけど、どこも満席で断念。
大宮には初めて降りたけど、東京同様に人が大勢で賑わっているなぁ。

そんなこんなで大宮の街を散策する事なく家におとなしく帰ったのでした。
万歩計は8,268歩をカウント。
先日の京都にしろ、今日の外出にしろ、左脚の付け根がモーレツに痛くてまともに歩けないのには困った。右脚は全然問題ないのでやはり片麻痺の影響なのかな?

ネットで調べた所、ここ最近私が痛がっているのは、『中殿筋(ちゅうでんきん)』と呼ばれる股関節の外側の筋肉のようだ。この筋肉は運動していないとすぐに弱って萎縮してしまうらしい。
去年の夏から秋にかけて筋炎が悪化しかけて殆ど動かず安静にしていた期間があったけど、その影響がもろに出ているって事か・・・左半身は特に弱い分、沢山歩くと痛みが出やすいんだろうな。

解決策はトレーニングで筋肉を強化するしかなさそう。
まだ痛みが強いから無理しない程度にトレーニングを始めようと思う。
歩けないと外出はちっとも面白くないからね、春に向けてちゃんとやるぞ!!

2016年2月5日金曜日

池袋でランチ




京都旅行から帰ってきて早1週間・・・
あれからずっと家でおとなしくしているけど、脚の痛みは消えてくれない。
筋炎独特の痛みではないのだけど、筋肉痛とも違う。何なんでしょうね?


今日はお誘いを受けて、病院友達のIさんと池袋でランチ。


彼女とは2007年に入院した時に同室だった縁で時々連絡し合っているけど、お互い病気持ちなのでなかなか会う機会に恵まれない。
最後に会ったのは2010年の入院時(私は脳梗塞で、彼女は出産で)だったので久しぶりの再会となった。

お互い元気そうな姿を見て安心し、バーガーを食べつつ、ここ数年の近況報告をしあった。


一昨年、私は熱出して入院していたけど、彼女は旦那さんが大きな手術を受けて長く入院していたそう。
夫のサポートがあって何とか生活できている私達だから、そのパートナーが病に倒れるのは想像以上に大変だっただろうと思う。ましてや彼女は3人の子持ちだし!
私だっていつ似たような状況に追い込まれるか分からないから他人事には思えない。彼女の話を聞きながら夫が今元気で居てくれる事に感謝した。

一度場所を変え、あれやこれやと話していたらあっという間に3時間が過ぎていた。
お互い無理せずやっていこうね、と言って別れた。

1週間ぶりに外を歩き、長々としゃべったので家に着いてからどっと疲れが出た。
万歩計は電池切れで今日歩いた歩数はカウントされていなかったけど、5,000歩弱くらいかな?
今晩は早く寝よう。

2016年2月2日火曜日

1/29 京都旅行・2日目


雨に濡れる京都タワー


TVの天気予報通り、朝から本降りの雨・・・
小雨程度なら当初のプラン通りに東寺へ行くつもりだったけど、この雨じゃ中止せざるをえない。

がっくりしつつもまずは朝ごはん。
ホテルの下のカフェで夫はスコーンとカフェオレ、私はツナサンドとカフェオレで簡単に済ませる。


前の晩夫にマッサージしてもらったものの、脚の痛みは殆ど引いていない。
雨が降らなくても東寺を散策するのは無理だったかも・・・
9時半過ぎにチェックアウトし、タクシーに乗って京都水族館へ向かった。


タクシーで降ろしてもらった場所から水族館の入口まで距離があったので、近くのコンビニでビニール傘を買う。

大きめの傘だったけど2人で1つだから結構濡れた。


チケットを購入して10時の開館と同時に入館する。すっかり冷え切っていたので暖かい館内が有難い。

最初に見たのは「京の川ゾーン」で、主役はオオサンショウウオ。
黒板にチョークで書かれた絵と説明書きが面白い→

鴨川にオオサンショウウオが生息しているとは意外だった。


雨の日で開館したばかりの水族館は人が居なくて貸切状態で見れたのに、脚が痛い私はベンチを探しては座って遠くから水槽を眺めた(涙)。
「かいじゅうゾーン」ではミナミアメリカオットセイが元気に泳ぎ回っていた↓ 速い!



更に奥へ進むと日本の海をまるごと再現したという大水槽が現れる↓



500t使用されている水は人工海水でまかなっているそう。

(2012年にオープンしたこの水族館は日本で初めて人工海水を100%利用した水族館)



ぐるぐると渦を巻いて泳ぐイワシの群れやゆったりと泳ぐエイ、カラフルな魚たち・・・人の居ない水族館はぼーっと水槽を眺められていいね。


エイの裏側って何だか愛らしい→


大水槽の隣のスペースではJR西日本と京都水族館の共同イベント、『発車オーライ梅小路!』 が開催されていた。今年4月下旬にオープンする京都鉄道博物館に展示される車両模型を一足早く公開している↓

子供の頃に乗った新幹線の懐かしい顔。「0系」と言うらしい。


次はエレベータで2Fへ上がって「ペンギンゾーン」へ行く。屋根はあるけど外なので寒い。
雨合羽を着た飼育員さんがホースを使って掃除している最中だった↓



ここでは昨年の11月中旬以降からペンギンの赤ちゃんが次々に生まれているらしく、誕生記念イベントも色々やっている模様。

群れの中に居る子ペンギンを発見→
大分大きくなっているけど、まだ赤ちゃん特有の羽、「綿羽(めんう)」に包まれている。


寒いのですぐ中へ入ると次はクラゲが居る、「海洋ゾーン」。
期間限定の 『雪とくらげ』 というイベントがやっていて不思議な空間が広がっていた↓

冬を楽しむインタラクティブアート 『雪とくらげ』


人の動きに反応して映像が変わったりするらしいんだけど、一歩でも少なく動きたい私には試す気力なし。

ふわふわと水中を舞うクラゲを少し撮ってここもおしまい。

久々の水族館なのにこんな残念な鑑賞しか出来ず悔し過ぎる・・・


11時半からイルカショーがやるらしかったけど、時間まで待つ気も寒い屋外で見る体力もなかったので再びタクシーに乗って京都駅へ戻った。あっけなかったなぁ。

それから早めのランチを食べにJR京都伊勢丹の11Fにあるレストラン街へ行く。



←京豆腐の店、「不二乃」で、「あったか おぼろとうふ膳(梅)」を頂く。

食前に頂く豆乳から始まって豆腐尽くし。ようやく京都らしいごはん?



炊き込みご飯や吸い物、野菜の炊き合わせにおぼろ豆腐・・・ゆっくり和食を食べて落ち着いた。

食後に選べる3種のデザートから豆乳レアチーズケーキを選び、丹波黒豆コーヒーと一緒に頂いた→


・・・と、盛り沢山のランチでお腹いっぱいになったんだけど。
前日通りがかって気になっていた2Fの「京都茶寮」にも立ち寄ってしまった。


ギャラリーを併設する和菓子と日本茶を提供するカフェ。

今は「お酒がおいしくなるうつわ展」がやっていて清水焼の酒器が展示販売されていた。

焼き物を見るとつい欲しくなる・・・


店に入ったからには満腹だけど和菓子と抹茶を頂く事に・・・(笑)。

生菓子は京都の老舗和菓子店5軒から月替わりで提供されるそう。

私は笹屋伊織の「松の緑」を、夫は千本玉壽軒の「早春」と名付けられた菓子を選んで抹茶と一緒に頂いた。
春をちょっと感じるね。



美味しい抹茶の余韻を感じつつ店を出た後は、駅ビル内でお土産探しをしたかったんだけど脚が痛くて動きたくなかったのでやめた。

帰りの新幹線の発車時刻までまだ30分以上余裕があったけど、早々と改札を通ってホームの待合室で座って過ごした(苦笑)。


東京駅には16時前に到着。
ホームへ降りると思わず、「寒い!」と言ってしまった程東京も寒かった。この日は夜から積雪の恐れあり、と報じていたくらいだから特別冷え込んでいたみたい。


たった1泊しかしていないのに、自宅へ戻ったら妙に懐かしく感じた・・・あはは。
やっぱり家が一番いいな~。

約12年ぶりの京都だったけど、正味半日くらいしか観光しなかったかな?
それも脚が痛くて殆ど座ってばかりの残念な旅になってしまった。天気も悪かったしね。
遠くない内にリベンジしたいわ。今度は寺をもっと見たい!

夫よ、せっかくの旅行をこんなんにして申し訳ない。
終始荷物持ちやら何やらしてもらってありがとうね。