2016年1月10日日曜日

上野/肉筆浮世絵展




妹2人と一緒に上野の森美術館で開催されている、「シカゴ ウェストンコレクション 肉筆浮世絵-美の競艶」展を見に行く。
東京組(今は私以外は東京に住んでいないけど)で上野に来るのは久しぶり。

待ち合わせ場所の上野駅公園口で妹が来るのをしばらく待っていたのだけど、次から次へと人の集団が横断歩道を行き来する。平日だって賑わう上野だから、休日は更に人が多いのは当然か。

3人集合した所で、まずはランチを食べに行く。
この混みようだから早く店に行かないと並ぶ事になりそうだなと思ったら、案の定、私達が店の席について間もなく外に行列が出来ていた。


ランチはバンブーガーデン内の「音音」で豆腐湯葉御膳を食べた↓ 上野はいつもこれだな(苦笑)。



以前のようにご飯を五穀米には替えられず、器も変わった。それ以外は変わってないかな。

コーヒー付で1,400円也。



お互いの年末年始の過ごし方やら何やら話してまったり過ごしてからようやく上野の森美術館へ向かう。

今回の展示は、「シカゴの日本美術収集家、ロジャー・ウェストン氏により集められた貴重な肉筆浮世絵約130点を日本初公開」しているそう。

確かに肉筆の浮世絵ってそれ程見た事がないので楽しみにしていたんだけど・・・中に入ったらとんでもない人の数!!満員電車並みの混雑で前に進めない。
係員が「少しずつ動いてご鑑賞下さい」みたいな事言ってたけど、大して効果なし。

こういう時は順序を無視して比較的人が少ない絵の前に移動してささっと見るようにするのだけど、今回はそれも殆ど出来ない。
その上暖房の効いた館内と人の多さですっかり気持ち悪くなってしまい、妹に断りを入れて作品を素通りして外へ避難する始末・・・何しに来たんだか(涙)。



しばらく外の空気を吸って回復したので、妹達が鑑賞を終えて出てくるまでの間、周辺を歩く。


←姿が見えたので清水観音堂へ行ってみた。
1631年(寛永8年)に京都の清水観音堂をモデルにして建てられた天台宗のお寺。

時季的に初詣する人で賑わっていた。
海外からの観光客も多く、おみくじを引く人の姿も。


以前も見た、「月の松」も健在↓
広重の「名所江戸百景」にも描かれている松で、明治初期に台風で消失したのが2012年に復元された。
輪の奥に不忍池の中島弁財天が見える。


公園内には早咲きの桜が咲いていた。
今年はやはり暖冬なんだなぁ・・・それなのに何故指先に潰瘍が出来たんだろう(涙)。


妹達が美術館から出てきたので一緒に西郷隆盛像を見てから、「上野の森さくらテラス」の1Fにあったタリーズに入って休憩する。

タリーズも何とか席を確保出来たけど、ここも満席。それでも後から人がどんどん入ってくる。
三連休だからなのかな?

帰りにアトレ上野の店を幾つか覗いて帰りの電車に乗った。
今週は数日具合悪くてダウンしていたので、病み上がりの体にはこれでも十分疲れた(万歩計は7,298歩)。

せっかく妹に券をもらって美術展に行ったのに殆ど見れなかったのは残念だったけど、久々に3人で上野に行けたのは良かったな。
妹達よ、今日はありがとう。また今月終わりに会おうね!


(本日の写真は全てOM-Dで撮影しました)

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