ALLPRESS ESPRESSOの外観 |
三が日の最後に清澄白河へ。
このエリアは現代美術館へ行くために数回訪れた事があるけど、美術館以外の場所を歩いたことがないので地理的によく分からない。
駅を出てまず向かったのは、ロースタリー&カフェの『オールプレス・エスプレッソ』。
閑静な住宅街の中に突如としてある感じ・・・でも、ここに来る途中そんなカフェがいくつもあった。
どうやら清澄白河は今コーヒーが熱い地域らしい。
店へ入ると、イートイン席はわずかで非常に狭い。
カウンターの後ろのガラスの奥にコーヒー豆を焙煎するスペース(ロースタリー)がある。
セットメニューはないそうなので、チーズと生ハムが挟んであるバケットとラテを別々に注文する。
ラテはエスプレッソの割合が高めでコクがあり、嫌な苦みもなく美味しい。以前飲んだ、神楽坂のモジョコーヒーに少し似ている気がした。バケットは極々普通、このサイズで800円は高いと思う。場所代かな。
コーヒーは美味しかったので、コーヒー豆(KIBAブレンド)250gを買って店を出た。
小さな公園でカモを眺めた後向かった先は、『ブルーボトルコーヒー 清澄白河カフェ』→
青山カフェには何度か行ってるけど、ロースタリーも構える本家(?)に来るのは初めて。
思った通り、店の横には行列が・・・ただ、コーヒー豆を買うだけなら並ばずに入れると聞き、いつも買う豆だけ購入できた。
開放感のある店内にはお客さんがいっぱい。オープンして1年経とうとしているけど相変わらずの人気ぶりやね。
それから道沿いの店を幾つか覗きながら歩き、「清澄庭園」に行く。ここを訪れるのは今回が初めて。
1932年(昭和7年)に開園した、回遊式林泉庭園。
池の周囲に日本全国から取り寄せた色々な種類の石が配置されていて、名石の庭としても知られているらしい。
入園料150円を払って中へ。
庭園の要でもある池(大泉水)は光を浴びてキラキラ光っていて眩しい。水鳥や甲羅干しする亀の姿も見えてのどかな雰囲気。
石の庭園だけあって脇には大きな石がごろごろあるし、足元が飛石の場所が多いので不自由な体で歩くのが結構大変(いい刺激か)。
日向を歩いていたら汗ばんできたのでダウンを脱ぐ。
1月とは思えない程のぽかぽか陽気。
←「中の島」へ渡る為の橋の上から見る景色もまた良かった。
もう水仙が咲いていた!→
冬に花を見ると何だか嬉しくなるね。
池の奥に見えた、「涼亭」と名付けられた数寄屋造りの建物の近くまでやって来ると、池で羽を休める鳥の姿が沢山見えてきた。
何となくこの涼亭で和菓子&抹茶とか頂けるんじゃないかと期待していたのだけど、ただの休憩所だった。がくっ。
お昼が物足りなかったのでこの辺りからお腹が空いて一気にトーンダウン(苦笑)。
何度も座って休憩しながら池の周囲残り半分を回る。
←回遊式庭園は色々な角度から庭の違った表情を楽しめるのが良いね。
日陰に入ってようやく写真が色飛びせず綺麗に写るようになった。
カモやカモメが多数を占める中、体の大きいアオサギは風格があった→
人が近づいても置物のようにじっと動かなかったけど、人に慣れているのかな?
←石燈籠の上に集まっているカモメ達。
ナゼこんな庭園にカモメが居るのだろう?
ぐるっと一周歩いて散策終了。
足場が不安定なのでいつも以上に神経使って疲れたけど、なかなか良い庭園だった。
出口の所にあった鉢植えのボタンが綺麗に咲いていた→
近くでは梅の花ももう咲いていた!意外に春は近いのか、単に暖冬で咲いているのか?
お腹も空いたしどこかで休憩したくて、再び電車に乗って三越前駅で下車する。カフェを幾つか見て回るもどこも満席・・・正月だものね、日本橋も賑わっております。
私が疲れ切ってマンダリンオリエンタル東京1Fのソファで休憩している間に夫が粘り強く待ってカフェの席を確保してくれた。
世話がかかって本当スマンね・・・しかし助かったよ。
コレド室町の前を行き来する人達をぼんやり眺めつつ、タルトタタンを夫とシェアしてほっと一息。
ほろ苦いカラメルとりんごの甘酸っぱさが合って美味しかった。
疲れた体にしみるね。
ちょびっと回復したとは言えもう日本橋を歩く元気はなく、パンだけ買って帰った。
万歩計は12,619歩をカウント!歩いたな~。
正月モードも今日で終わり。
明日からはいつもの生活に戻さないとね(私はいつだって休みだけど・笑)。
夫よ、一日お疲れさまでした。ありがとね。
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