2013年8月25日日曜日

谷文晁展


夫の仕事がようやく一区切りついたので、久々のお出かけ!・・・と思ったら雨が降ってあいにくの天気。
でも日が照ってない分だけ気温が低いのは嬉しい。

行先は昨年12月にフィンランド展に行った時以来の東京ミッドタウン→

ここには夫の気に入っているDEAN & DELUCAの大きな店舗が入っているし、私はサントリー美術館で開催されている『谷文晁展』が見たいから、という理由で決定。


『谷文晁展』は会期にまだ余裕があると思っていたら、ちょうど今日が最終日だった。セーフ!
そのせいか、開館してすぐ入ったのに結構な人で賑わっていた。


谷文晁は江戸時代後期に関東画壇で中心になって活躍した絵師だそう。
例によって人物像については知識がなく、ただ展覧会のポスターを見て面白そうだと思ったから見ようと思っただけ・・と、かなり加減なヤツ(苦笑)。


狩野派や丸山四条派、土佐派、洋画など色々な技法を学んで絵を描いたようで、絵によって画風ががらりと変わっているので同一人物が描いたとは思えない。

鳥や花などを丁寧に描いた細密画もあれば、墨の濃淡だけで描く水墨画、繊細な仏画、太い線でデフォルメした風景画などなどバラエティに富んでいた。

そんな作品の中で夫も私も一番気に入ったのは、大胆なタッチで描かれた水墨画の巨大な屏風絵だった。
見る側の想像力をかきたててくれる絵って好きだな。

人が多くてゆっくり鑑賞出来ないのと体力が無いのとで、心魅かれた作品だけ少しゆっくり見て、後は流し見して美術館を早々と去った。



本当は、ミッドタウンガーデンへ出て少し散歩したかったけど雨なので却下。
芝生の広場に『ミッドパークアスレチック』という巨大なアトラクションが設置されていた(↑)けど、さすがにこの天気では殆ど人が居ない。

それではお昼を食べよっか・・・と今度はランチを食べるお店を探す。

上にある高級店はパス、下にあるカフェ系はほぼ満席、あとは小さな店が並ぶ所を歩き・・・結局、一番空いていた寿司屋に入った。

寿司って余り食べられないので「函館五貫盛」をチョイス→
味はまぁ、見た目通り(笑)。
旨い寿司を食べるのには相当お金を出さないといけないのでしょう。



とりあえずお腹を満たした後は、3Fの雑貨店を中心にお店を見て回った。
ミッドタウンは高級店が多くて服飾関係のお店は気軽に入れる雰囲気なし・・・店員さんも暇そう。

お洒落な家具やインテリア用品、キッチン用品、日本全国から集めた雑貨や食品を扱うお店なんかに入って目の保養をする。欲しいものはいくつかあったけど、置く場所がないので何も買わなかった。

←そして、楽しみにしていた虎屋茶寮へ行ってクリームあんみつで一休憩。
黒みつをたっぷりかけて美味しく完食。
あんこの甘さが疲れた体に効くのよね。


帰りにDEAN & DELUCAに寄って買い物。

この棚にびっしりと並んだジャムやらピクルスの瓶を一つ一つ見るのも楽しいのよね。
小さな瓶一つで5,300円!なんて高級なジャムもあってびっくり。



コーヒーが飲みたくて同じ店内にあるカフェへ行ったら、ショーケース内のスイーツが美味しそうでティラミスも一緒に頼んでしまった。

夫とシェアして食べたけど、食べ過ぎですな。
ちなみにお味は水分が多くてちょっと残念な味。やはり夫が作るティラミスには全然かなわない。

金曜の病院へ行った時の疲れと痛みが残っている状態で外出したので、帰りはもうクタクタ。
夫もあちこち痛いとかなり疲れていたし、夫婦揃って弱過ぎる・・・
一日中パソコンに向かって仕事をする夫は何か体を動かす必要有り。

相当疲れたけど気分転換にはなったのでいいかな。
雨降りで最高気温が30℃以下だったので割と過ごしやすい一日だった。

0 件のコメント:

コメントを投稿