2012年7月3日火曜日

葛西臨海水族園



海が見たいねと久しぶり(5年ぶり)に葛西臨海水族園へ足を延ばしてきた。

JRの葛西臨海公園駅を降りると駅の周囲には南国チックな背の高い木が植えられていて、中央の噴水の水が勢いよく上がっている。湿気のある暖かい風を肌で感じると「南に来た!」という雰囲気にさせてくれる。

まずは駅近くのマックへ入り、とりあえず腹ごしらえをする。(駅前に出ていた水族園近くのレストランのメニュー表を見たら内容の割に価格が高かったので却下した・苦笑)

それから右手に観覧車を見ながら通りをまっすぐ歩いて水族園へ向かう。
空はどんより曇り空・・・それでも予報では雨が降るのは夕方からだったので傘は持ってこなかった。


入場料は大人700円、水族館にしてはお手頃価格が嬉しい。
スタンプカードにスタンプを押して(こういうのがあると絶対やっちゃう・・・押すのは夫だけど・笑)、いざエントランスホールへ。
このガラスのドームが見えると何だかわくわくしてしまう。


エスカレーターで下に降りるともうそこは別世界。
巨大な水槽の中で魚たちが活発に動いている様子がすぐ目に飛び込んでくる。

この水族館で一番大きいドーナツ型の水槽にはカツオやマグロなどの回遊魚がぐるぐると水槽に沿って泳いでいる。

じーっと見てると目が回って来てしまうけど、丸々とした流線型の体で自在にスピードを変えながら泳ぐマグロたちを観察していると飽きない。

止まる事の出来ない回遊魚を水族館へどうやって連れてくるのか大いに疑問だ。




それにしても、水槽の中の魚をカメラに収めるのって難しい!

もう少しゆっくり泳いでくれないかなぁ~というこちらの希望が聞こえるはずもないんだけど(苦笑)。




先日行ったサンシャイン水族館ではすこーしだけまともな写真が撮れたけど、今回はほぼ全滅・・・

ボケボケ写真ばかりだけど雰囲気だけでも伝われば・・・と思い、UPします。



太平洋、インド洋、大西洋、カリブ海、深海の魚たちを順に見て回ったら一旦外へ出る↓
渚の生物と名付けられた岩と波のコーナーにはしおだまりに居る生物(タコ、カニ、ヒトデなど)が展示されていて触る事も出来る(もちろん私は遠慮したけど)。



↓こちらはウニ!どうもコヤツを見ると「まっくろクロスケ」と言ってしまう(笑)



しおだまりコーナーを見た後は、ペンギンの居る島へ。
何だかしきりに皆さんわーわーと鳴いていたけど、何かあったんかな?


夫がしきりに「(ペンギン)臭い!」を連発するので、そそくさとペンギン達と別れて再び館内へ。
東京の海(小笠原や伊豆七島、東京湾)の生物の展示の一角に実験展示なる水槽があって、タコやヒトデ、カニ、なまこなんかを間近で観察する事が出来る。




→タコは吸盤が気持ち悪い・・・けど、ほぼ静止してるので撮りやすい(笑)






↓カレイはうまいこと砂の中に潜んでます。



↓こちらは時間帯によって水槽の中の生き物に触れるコーナー。
地面に張り付くようにして泳ぐエイの動きが面白かった。

クラゲのコーナーはいつの間にかスルーしてたらしい(汗)。
様々な木で作った海の生物たちがかわいい壁↓


疲れたので休憩がてらに館内のレストラン、「シーウィンド」に入った。
入口の水槽に金魚が泳いでた↓







レストランは全てセルフサービスで料金を払ってから好きな席で食べる。
私はベリーベリーケーキのセットをチョイス。
甘酸っぱいベリーのソースは予想してたよりは美味しかった。

帰りに「アクアマリン」という売店でお土産をあれこれ見たけど、結局何も買わずに出た。
外へ出たらぽつぽつと雨が降りだして来た。どうやら予報より早く雨雲が来たみたい。

駅までは傘無しでも大丈夫だろうと思っていたら雨脚はどんどん強くなり、私も夫もかなり濡れたので仕方なく外の売店で傘を購入して駅まで歩いた。

本当は水族館の帰りに水辺の自然エリアを散策し、クリスタルビューという展望施設から海を眺める予定だったけど(そんなに欲張れるだけの体力が残ってるかどうかは別として)この雨で全て却下された。
どっちみち雨が降ってなくても今日は靄がかかっててクリアな景色は見れなかっただろうけど。
今度は青空が見える時に来たい!

歩いた歩数は、6,642歩。
沢山歩いたと思ったけどそうでもなかったらしい。
電車に乗ってる時間の方が圧倒的に長かったからかな?

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