2018年12月30日日曜日

晦日の丸の内散歩


淀井 敏夫作「ローマの公園」


夫が時間を作ってくれて(←彼に仕事納めは無い)、何とか今年最後のお出掛け♪
しかし外は大寒波の影響で寒くて風も強いので公園や庭園散策は無理そう・・・って事で、年末年始のおやつを買いに丸の内へ。

大手町駅を降りて丸の内仲通りへ入ると、見たことのないオブジェに遭遇(↑)。
どうやら先月、丸の内ストリートギャラリーのオブジェが入れ替わったらしい。新しい作品を見つけながらの街歩きは楽しそう。


冷たい強風に背中を押されつつ向かったのは、『DEAN & DELUCA 丸の内』↓
パンや焼き菓子、店員さんの質が徐々に落ちているものの(苦笑)、この界隈で手軽にランチを食べるのはここぐらいしか思い当たらないのよね。




日曜なので週替りランチは無く、シンプルなハムチーズサンドとクラムチャウダーをチョイス→

一昨日から胃の調子が悪かったので恐る恐るチーズを食べたけど、大丈夫だった。クラムチャウダーはかなり磯臭くて濃厚!


いつものようにクラッシック(ベートーベンの交響曲だったかな?)をBGMに、通りを歩く人達を眺めつつ頂きました。天井が高いこの店の空間はお気に入り♪




ランチの後、外へ出ると相変わらず風が強く吹いている。通りを渡って向かいの新丸ビルへ入る。

エスカレーターで地下へ降りて、久しぶりに『POINT ET LIGNE(ポワンエリーニュ)』へ。

店の前に予想外の行列が出来ている・・・パンを買うのに待つのは嫌だなぁと思ったら、イートイン希望の人達の行列だった。ほっ。

←朝食用のパンを幾つか買って地上へ出ると、入り口に門松が飾ってあった。
大きくて立派!さぞかし高かろう(笑)


寒いんだけど外の景色が見たいので大名小路通りを南へ歩く。
丸の内駅舎前の広場には今日も沢山の人が居た↓
スーツケースを引いて移動する人、写真を撮る人、ウェディングドレスを着た花嫁の姿も見えた。





スカイバス(2階建て観光バス)乗り場の横を通り過ぎ、ブリックスクエアの裏側から広場へ向かう。


と、奥の白いオブジェが目に入って来た→
以前は無かった(と思う)作品。

キューバ生まれの彫刻家、アギュスタン・カルデナスの「拡散する水」。

単体で写真を撮り忘れてしまったのだけど、アメーバのようなうずくまる人のような、不思議な形をしたオブジェだった。



そして三菱一号館美術館前の広場には、エミリオ・グレコ作の「うずくまる女No.3」が変わらず座っていた。逆光で光が入ってしまったけど、これはこれで良い感じ?





←広場の周りには小さなバラがあちこちに咲いていて景色に彩りを添えていた。

ここはいつ来ても色々な花が咲いているのでぐるっと一周するだけで楽しい。今年は紅葉の頃に来れなかったのが残念だったな。


いつものように噴水近くのベンチで休憩していたら、冬の羽毛でモコモコになったすずめが元気に動き回っていてかわいかった。
(動きが速すぎて上手く撮れなかった!)



ブリックスクエアを抜けて再び丸の内仲通りへ出る。
↓ご覧の通り、街路樹の葉は殆ど落ちて少し寂しい感じ。でも幹には電飾が巻きつけられていたので、夜にはあの美しいイルミネーションが見られる模様。また見に行きたいなぁ。




お、また新しいオブジェ発見→

石を積み上げてペイントを施した像、加藤 泉作「無題」。
ちょっとユーモラス。

バックに見える建物は先月OPENしたばかりのモール、『二重橋スクエア』。今回は素通り。



寒いし左膝が痛いし、そろそろギブアップかな・・・てな頃にようやくお目当ての店に到着。
ラ・メゾン・デュ・ショコラ 丸の内店』、パリ発のチョコの専門店↓

丸の内店は国内で一番古い店舗だそう

店へ入ると木を基調としたインテリアが暖かな雰囲気、ショーケースには生菓子やチョコが美しく並んでいて目移りしてしまう!

ここに入るのは初めてだったけど、店員さん(恐らくフランス人)のガイドで自分達好みのチョコと生菓子をいくつか購入した。流暢な日本語でそれぞれのチョコの特徴を説明し、自然な会話で押しつけのないサービスしてくれた店員さんに感心しきり。あれぞプロ、素晴らしい。



有楽町イトシア

新年のお楽しみを買った後は、国際フォーラムに立ち寄り、更にルミネ有楽町のDEAN & DELUCAで買い物をして帰った。
万歩計は8,240歩をカウント。寒い中、結構がんばって歩いたな~。
疲れたけど1ヶ月半ぶりのお出掛け、楽しかったよ♪




買ってきたばかりの生スイーツ(ティラミスとエクレア)を早速頂きましたよん→

私が食べたティラミスは思ったよりも甘くなく、ふわっとしたマスカルポーネ生地とチョコの苦味がマッチした大人なスイーツ。夫のエクレアも一口もらって食べたら、こちらも甘さ控えめでチョコの風味がいきていて美味♪

チョコとマカロンはフランスからの空輸されたもの、それ以外はパリ店のレシピを元に日本で作られたものと聞いて大きな期待はしていなかったのだけど、期待を上回る美味しさで大満足。

自由が丘のバルベーロが閉店した後、チョコを買う機会が無かったのだけど、ここならたまに買いに行きたいね。


いよいよ2018年も明日で終わり。
今日出掛けたので、大晦日はお節料理を作って夜はのんびり過ごす予定。

今年も当ブログを覗きに来て下さった方に感謝します。
どうぞ良いお年をお過ごしください。

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