木造2階建の洋館・正面入り口 |
ずっと一眼レフで撮り直ししたいと思っていた、「旧岩崎邸庭園」へ出かける。
天気予報で今日が暖かい一日になるのは知っていたけど、実際外に出てその暖かさに驚いた。
暖かいのは嬉しいけど時々体がよろめく程の強い風が吹いていて、目的地に着いた頃には更に強くなっていた。
和館を出たところ |
三菱財閥岩崎家の本邸として明治29年に完成した岩崎邸。設計者はニコライ堂と同じく、英国人の建築家、ジョサイア・コンドル。
かつては1万5千坪を超える敷地に20棟以上の建物があったらしいけど、現存するのは洋館、和館、撞球室(どうきゅうしつ・ビリヤード場のこと)のみ。
久しぶりに建物の中に入って豪華で優美な室内を見て回ったけど、残念ながら写真撮影は禁止なのでただ見ただけ。
先月だけ室内撮影OKだったんだけど、予定が合わず行けなかった。うー、悔しい。
そんなわけで写真はないけど洋館と和館を見た所で、脱いだ靴を再び履いて外へ出る。
ちょっと昔風に加工した写真が続きます↓
洋館・南側 |
1Fベランダ |
↑洋館の正面も美しい外観だけど、裏側も素敵。
1Fも2Fにも大きな柱のあるベランダがあり、床はイスラム風のモザイクタイルが敷き詰められていてお洒落。
良いデザインは時代を経ても色あせないものだなぁ。
それにしても、こんな広くて豪華な家で生活するのってどんな感じなんだろう?
暖炉のある暮らしには憧れがあるけど、自分がこんな豪邸に住む光景は全く想像できない(笑)。
強風の中、健気に咲くクロッカスの花を発見↓
私にとって春の訪れを感じさせてくれる花だ。
最後に撞球室へ・・・ここは中の見学が出来ないので外観を見ただけ。
写真が撮れないとつまらん(苦笑)。
この撞球室もコンドルが設計した建物で、当時の日本では珍しいスイスの山小屋風の造りなんだそう。
確かにこれで背景に雪で覆われた山々なんかがあったらスイスの風景になりそう。
馬車の車輪のような肘かけの面白いベンチ→
このビリヤード場、隣の洋館と地下通路で繋がっているそうな。金持ちはやることが違いますな・・・
あれだけ楽しみにしていた岩崎邸だけど、建物内部の写真が撮れないので見学はあっさり終了。
最後にもう一度洋館を撮り(↓)、来た道を引き返して湯島駅へ戻る。
地下鉄で日比谷駅まで南下し、そこから歩いて有楽町にある阪急MEN'S TOKYOへ向かう。
途中、ガード下のこんな風景(↓)に遭遇。父がめっちゃ好きそう~(笑)。
阪急MEN'S TOKYOに着くとB1Fにある『モノクルカフェ』に入り、ここでランチ。
前回阪急に行った時に見かけて今度入ってみようと思っていたこのカフェは、イギリスのグローバル情報誌、「MONOCLE」の世界初のカフェなんだそう。
MONOCLEの編集者たちが旅先で出会った美味しい物がメニューにあるらしい。
私はこの雑誌の事は知らなかったけど、店内に雑誌が置いてあるので手に取って見れるし購入も出来る。
カレーにエッグベネディクト、サンドイッチにサラダ・・・色々あったけど、私は「本日のサンドイッチ」のフィッシュフライのサンドをチョイス。
←夫はハンバーガーを注文したんだけど、トーテムポールのような(?)背の高いバーガーが来てびっくり。
これを一口でかじれる人、居るんだろうか・・・(笑)。
このカフェ、店内が広くて開放的だし、穴場なのか割と空いているのでくつろげた。
すぐ座れてゆっくり出来るお店は貴重なのでまた行く事になりそう。
ボリュームのあるランチの後は、前回私が急に気持ち悪くなって夫が見れなかった靴売り場へ。
今回はちゃんと見れたけど、結局何も買わず・・・彼の靴探しの旅は一体いつ終わるのでしょう??
見た目は良かったんだけど・・・ |
それから隣のルミネへ行き、例によってDEAN & DELUCAでお茶して買い物して帰宅。
歩いた歩数は8,140歩、砂まみれになってくたびれた。
一日止む事なく吹いていたこの強風は、「春一番」だったらしい。
最高気温も20度を超えたし、いよいよ春到来ですね!!
東京の桜の開花はいつかな?
次のお出かけはお花見になりそう♪
今年はどこへ行こうかな・・・
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