帰省2日目は友人の運転する車で安曇野にある「蔵久」へ行って来た。
以前、祖母と叔母と一緒に行った時に、今度行く時は是非ここでお昼を食べようと思っていたのでその願いが叶って嬉しい。
週末だから混んでいるかな?と思ったけどそれ程ではなく、すぐ日本庭園が見える窓側の席につけた。
食事のメニューは蕎麦のみ(盛蕎麦、とろろ蕎麦、ご飯やおかずも付いた蕎麦ご膳)。
私も友人もとろろ蕎麦を頼んだ。
友人とあれこれ話に花が咲く。
↑くせのない蕎麦に粘りのあるとろろが絡んで美味しかった。量もちょうどいい。
後から来た蕎麦湯の横に、新商品だという米粉で作られたかりんとうが少し添えられていた(かりんとうの店ですからね)。軽くてさくさくとした食感がおかきみたいで変わっていた。
後から来た蕎麦湯の横に、新商品だという米粉で作られたかりんとうが少し添えられていた(かりんとうの店ですからね)。軽くてさくさくとした食感がおかきみたいで変わっていた。
食べ終わった後で店内にある売店にて夫へのお土産にかりんとうを幾つか買った。
カフェのある中庭では、地元の小学生が昼過ぎから始まるコンサートの前練習をしていて大きな音がしていたので、カフェに入るのは諦めた。
次回こそはここで揚げたてかりんとうを食べよう・・・
蔵久の外には広大な田んぼが広がっていて、そば畑もあった。
そばの花を見るのは久しぶり!昔は通学路の横にあったりしてよく見たのにな。
黄金の稲穂をカメラに収めたいと思っていたけど、こちらの予想に反して稲刈りは殆どの田んぼで終わっていた。
今年は夏が暑かった分、例年より早く刈ったらしい。
山になったもみ殻を燃やす風景を何度か目にした。煙が何ともいい匂い(笑)。
蔵久のカフェに入らなかったので、そこから程近い所にあるスワンガーデンへ行き、あづみ堂(おやきやお土産を売る店)へ入っておやきでお茶にする事にする。
ここには生地のタイプや中身が違う手作りおやきが何十種類も置いてあって、買ったおやきを店内の炭火で焼いて食べる事も出来る。
友人お勧めの長なすのおやきを買って早速焼いて食べた→
甘辛い味噌となすは相性抜群で美味しかったけど、炭火から発せられる熱気で汗ばんでしまった。
冬はあったまって良さそうね。
蕎麦とおやきを食べてお腹いっぱい。
帰りはちょっと寄り道してもらって友人が知っている眺めの良い所までドライブしてもらった。
帰りはちょっと寄り道してもらって友人が知っている眺めの良い所までドライブしてもらった。
彼女の母校である小学校(今は彼女の息子たちが通っている)の敷地から見下ろす風景や、木に囲まれた小さなほこらのある風景(↑)を見たり、昔の豪農の邸宅の近くにも行った(→)。
そんなこんなで友人とおしゃべりしながらのドライブを終えて、実家まで送ってもらった。
秋晴れの青空、連なる山々、広大な田んぼ、美味しい食事、気の置けない友人との楽しい時間・・・ふるさとに帰って来て良かったなぁと思った一時だった。
ちなみに夜はまた父が知人らに誘われて外に飲みに行ったので、私は父が作ったせんべい汁(青森の郷土料理)とチヂミ(父行きつけの韓国料理店で作ってもらったもの)で一人ごはんだった(苦笑)。
日頃、家では痴呆の進んだ母親とまともな会話が出来ないので大いにストレスがあるようだが、父はうまくそれを発散しているような気がする。親が元気なのは子供にとってありがたいことだ。
祖母の事も含めて私は父に何もしてあげられないけど、せめてこうして時々帰省する事が私に出来る唯一の親孝行かなぁ・・・
日頃、家では痴呆の進んだ母親とまともな会話が出来ないので大いにストレスがあるようだが、父はうまくそれを発散しているような気がする。親が元気なのは子供にとってありがたいことだ。
祖母の事も含めて私は父に何もしてあげられないけど、せめてこうして時々帰省する事が私に出来る唯一の親孝行かなぁ・・・
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