2013年10月11日金曜日

江ノ電で腰越へ




今年に入ってからずっと鎌倉へ行きたいと思っていたけど、夫が多忙でなかなか行く機会が訪れず・・それが本日ようやく実現♪

今まで何度か行った八幡宮や大仏(鎌倉観光の定番スポット)はパス。江ノ電沿線でどこか行った事のない所へ行こうという事になり、港の写真が撮れそうな腰越へ。


朝はどんより曇っていたのに、腰越へ着く頃には真っ青な空に太陽が照って申し分ない天気になった。

駅を降りるとかすかに海の匂い。
通りへ出ると路面を走る江ノ電が見えてテンションが上がる。(トップ写真↑)
早く海へ写真を撮りに行きたい所だったけど、お腹が空いていたのでまずはお昼を食べに「漁師の店 ●●丸」へ行く。
店へ行ったらすぐご飯にありつけると思いきや、店内で20分程待った後で2Fの座敷へ通され、そこで更に20分くらい待った。食べたのは焼き魚定食(夫はカイワリ、私はマアジ)。
まずくは無かったけどサービスが良いとは言えなかったし、正直1時間もかける価値は無かった。



何だか出鼻を思い切りくじかれて気分悪かったけど、気を取り直していざ腰越漁港へ!
・・・と思いきや、腰越漁港の看板の下に「一般の方は入れません」の文字が・・・「漁港で船の写真を撮る」という本日の目的は果たせずここで終了。ちーん。

調べが甘いと夫に言われて返す言葉もなく(苦笑)、次の目的地「小動神社(こゆるぎじんじゃ)」へ向かった。

小動岬の一角に建つこの神社には人の気配はなく、境内はひっそりとしていた。
腰越駅を降りた時にも感じたけど、このエリアは鎌倉や長谷と比べると観光客が殆ど来ていない様子。
ま、人が居なくて寂しげな所は好きなんだけど(笑)、江ノ電沿線の街としてはもう少し活気が欲しい所。

ほっかむりをした狛犬がユーモラス→

神社の外れに展望台があったけど、コンクリートのイスは崩れかけてかなりボロボロだった。
柵が邪魔だったけど、ここからは江の島も見えて景色は良かった↓


良い景色を見た後は、海の近くまで足を延ばした→

腰越はしらす漁が盛んな場所なので、至る所で「しらす丼」や「しらす直売」の文字を見かけたけど、しらすを干している風景には出会えなかった。残念。


海の見える景色っていいなぁ。

心が解放される感じ!

駅へ向かう途中、海沿いに走る江ノ電を何度か目にする。
どこへ行っても江ノ電を撮ろうとカメラを構える人が居て、つくづく江ノ電は人気があるなと感じた。


住宅街をぬって走る江ノ電。
電車と家との間がすれすれ!→

地元に住んでいる人は慣れっこなんだろうけど、見慣れぬ観光客にはびっくりする光景だよね。

腰越の散策を終えて再び江ノ電に乗り、一旦「鎌倉高校前駅」で降りる。
ここのホームからは江ノ電と江の島のツーショットが撮れるスポットとして知られている。鉄道ファンじゃないけど、そのショットは是非カメラに収めたいと1本分だけ電車を待って撮ってみた。


←鎌倉方面からやってきた電車が停車。どやどやと人が降り、車掌さんが「発車しまーす」と手を挙げている図。


そして藤沢方面へ向かって去っていく電車→

一応、江の島と江ノ電のツーショットは撮れたけど、逆光で真っ暗な写真になってしまった。
後で加工してみたけど、イマイチな絵に・・・いきなり良い写真は撮れないか。


次にやって来た電車に乗り、鎌倉駅へ向かう。

30℃以上の暑さの中、強い日光にさらされてクタクタ。
鎌倉に着いたらとりあえずコーヒー飲んで休もう!なんて話していたのに、先頭車両に乗ったのでつい真ん前に立って鎌倉に着くまで景色を見てしまった。

一番前から見る江ノ電沿線の風景は表情豊かで面白かった。ファンが多いのもうなずける。


鎌倉に到着し、JRの鎌倉駅(→)へ出るとそこは人、人、人。
観光客に修学旅行で来たと思われる若者達で溢れかえっていた。
閑散としていた腰越と大違い。

小町通りでお茶するのはすぐに諦め、駅前にあった喫茶店に入ってやたら薄いアイスコーヒーでとりあえず一息入れる。

帰りは余りの混雑ぶりにお土産を買うのもやめてさっさと電車に乗ってしまった。疲れ果てて車内では眠ってしまった。

当初の目的であった漁港の写真は撮れなかったし、入った飲食店はハズレだったし、こんなんだったら無難に八幡宮にでも行けば良かったのか・・・とも思ったけど、湘南の海が見れたのと江ノ電の写真が撮れたので良しとしよう。

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