…さて、どこに行こうか？とあれこれ思案してる内に先日行った小泉牧場に置いてあった「練馬区お花見散歩まっぷ」を1部貰って来た事をふと思い出した→
マップ内にはお花見しながら歩ける色々なコースがあったけど、結局『石神井公園コース』を歩いてみることに決定。
スタートは西武池袋線の練馬高野台駅。
駅を降りてすぐ左側にある石神井川の両岸はピンクの桜で埋まっていた（↑トップ写真）。
見頃は過ぎてはらりはらりと花びらが散り始めていたけど、なかなか綺麗であります。
今日は雲一つない快晴で、気温がぐんぐん上がってとても暖かかった。まさにお花見日和！
ただ、日差しがとても強くて帽子を被って来るべきだったと早くも後悔…サングラスはしてたけど。
長光寺橋公園という小さな公園のベンチで一休憩し、その後川に沿って西へ西へと下る。
川沿いの桜も見事だけど、道の脇には春の花が一斉に咲いていて、そちらも目を楽しませてくれた。
桜が咲いても花冷えするような寒い日が多くてなかなか暖かくならないなーと思っていたけど、今日のような暖かさと日差しがあると春本番！という気になる。
それにしても、この川沿いの道や橋が綺麗に整備されている事に練馬区は金があるな～と変な感心をしてしまった（笑）。
階段を下りると更に散歩コースのような道があってジョギングや犬の散歩をしてる人が居た。家の近くにこんな道があったら私も運動がてら散歩するのに～！
目黒川の桜は東京の桜の名所でもかなり有名だけど、ここもかなり良いですよ？
人は目黒より全然少ないし！ここは穴場かも…来年もここに来たい。今度はお弁当を持って！
散って道路に積もった桜の花びらのやわらかさを足の裏で感じながら20分ほど歩いた所で、石神井公園の池の端にあるボート乗り場に到着。
この頃には暑くて既に汗ばんでいた。
半袖やランニング（！）姿の人も居たくらい…いくらなんでも気が早い気がするが。
一応ダイエット中の私はお茶、彼はソフトクリームを食べて休憩↓
ボート乗り場の脇には沢山ボートがあったけど、ボートに乗ってる人は誰もいなかった↓
池の周りは工事中のところがあって池沿いに歩けなくてちょっと残念だった。
遠回りして中の島に到着。石橋の上からの風景↓
体力があったら三宝寺池の方も歩きたかったけど（神社があったり野鳥が多くいるらしい）、もう脚がかなり痛かったのでUターンして駅方面へ向かう事にする。
ちょうど正午だったのでお昼を食べてから帰ろうかと話してたら、道沿いに小洒落たイタリアンレストランがあった。けど、既に待ってる人が店先に並んでいた。
で、ボート乗り場近くにあった蕎麦屋さんに入った。
暑かったのでぶっかけ蕎麦（舞茸天ぷらおろし蕎麦）を注文。
数日前までホントに寒かったのに、冷たい麺を頼むなんて変な感じ。
美味しかったけど、知覚過敏の私にはちと冷た過ぎた…キンキンに冷えました。
脚が痛かったけど気力を振り絞って駅へ向っている途中で、
「1976年より創業している喫茶店。自家焙煎の豆を一杯ずつ丁寧に淹れています。」
という立て看板が目に入り、私たちと同い年のその喫茶店に興味本位で入ってみた。
タバコ臭さとコーヒーの香りの入り混じる、正に昔の喫茶店！って感じでオトナ～な雰囲気。
インテリアもお宝鑑定団に出てくるような大きな壺とかつい立て、ランプ、タンスとか置いてあるし…スタバとは全然違う（笑）。
メニューを見るとストレートコーヒーは1杯850～1,200円と高価だったけど、せっかくの機会だったのでインドネシアの貴重なコーヒー「コフィンド」をチョイス。
メニューに「やわらかな苦み」と書いてあったように、嫌な苦みはなく、すっきりあっさりとした感じで飲みやすかった。
その昔、コーヒーの会社に勤めていた私としては、自分でコーヒーたてて飲みたい！という気持ちがムラムラと湧いてきた。SLEを発症してからの数年は手の関節が腫れて痛いので物が掴めない、重いもが持てない状態が続いたので、コーヒーは専らコーヒーメーカーにお任せだったけど、今はそれ程酷い関節痛はないからまた入れてみようかな。
その後、パン屋や和菓子屋へ寄り道し、ようやく家に着いた時には私も彼もクタクタ。（彼は私の歩調に合わせてゆっくり歩くのが疲れるらしい…）
万歩計の歩数は7,200歩をカウントしてた。
膠原病患者のくせにたーっぷり紫外線を浴びて歩き過ぎたから、明日以降の体調がどうなるか怖い。
でも、今日は暖かな陽気の中、思う存分お花見が出来て良かった。
さて、桜が散った後はいよいよ私の愛する新緑の季節！
楽しみだな～。
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