外来日

今日は節分ですね。
あちこちで恵方巻きが売られていたのを目にして思い出した。

彼は急に仕事が立て込んで忙しいので、本日は一人で病院へ。
今朝も寒い！暖房の効いたタクシーの中でも手のレイノーがなかなか消えなかった。

いつも通り尿検査と血液検査を受け、熱々のお茶が入ったペットボトルで手を温めながら診察室へ呼ばれるのを待つ。今日はそれ程混んでいなかったので1時間も待たなかった。

血液検査の結果は、注視している抗DNA抗体とIgGの値が順調に下がって「病気の勢いは食い止められらたようだね、でもまだ数値としては高いから油断は出来ないよ」とドクター。
あとずっと上昇し続けていた血小板の値も今回少し下がった。急性の炎症ではCRPが上がるけど、慢性的な炎症が続くと血小板の値が上がるらしい。12月にプレドニンを増量したのが効いてこの血小板値も下がったと思われる。

･･･で、それはいいんだけど。目下困ってるのがこれ↓↓

ひーーー、記録の為とは言え、気持ち悪い写真載せてすみません！

血管炎による潰瘍が手の指先に出来て、これが痛いの何のって。
この潰瘍がもう1ヶ月以上治らない（血流が悪すぎる）。痛みをこらえて意地でも炊事してたけど、ここ数日は好きな料理をするのも辛い。キーボード打つのも痛くてまともに打てないし（涙）。

「せんせー何とかして下さいよぉ」とこの指を見せてドクターに泣きついたら、「指先は神経集まってるからそれは辛いでしょ」と外用薬2種類を出してもらった→

『ゲンタシン軟膏』は以前、長期入院中にやはり出来た指先の潰瘍に対して処方された事がある。殺菌効果と化膿を改善する軟膏。

『プロスタンディン軟膏』は初めて処方された。皮膚潰瘍を治す為の薬で、患部の血流を良くして壊死した皮膚を覆う新しい肉芽や表皮の形成を助け、血管の新生を促進させる効果があるらしい。

いずれも痛み止めの効果は期待できないので、これを塗ったからと言ってこの痛みからはすぐ解放されるわけではない。でも、ハンドクリームかオリーブ油を塗ってただ痛みに耐えるだけだった状態よりはずっとマシ。これで少しずつでも良くなってくれることを祈るばかり。
指先が痛くて使えないって相当不便だもの！

プレドニン増量して免疫力を落としているからこの潰瘍が酷くなってると思っていたので、今日も2mg減量してもらわねば！と意気込んでいたのだけど･･･血管炎はむしろプレドニンの力で炎症を止めた方がいいとドクターに言われた。予想外の展開だったけど、とにかく潰瘍を治したいので今回はプレドニンの減量を素直に諦めた。
よって18mg/日は変わらず。もう2週間飲んで様子を見る事になった。

あとは血圧が下がらないので、ブロプレス錠を8mgから12mgへ変えることになった。
ここの所の寒さと指先の痛みも血圧を上げている要因の一つだと思うけど･･･。これで何とか下がって欲しい。

帰りは左脚の突っ張り感が強くて思うように歩けず、デタラメな動きのまま何とか帰宅。
帰ってすごい勢いでお昼を食べてその後ベッドで死んでいた。
一昨日外を歩いた疲れがまだ残ってるみたい（免疫落としているのに人の多い所へ行かないようにとドクターに叱られた・苦笑）。
週末は何もせずおとなしくしていよう。