2012年1月28日土曜日

父上京/寿司ランチ


今週半ばに父から「今週末、美術展を見に東京へ行く。空いてるか?」とメールが入った。
毎度の事だが、いつも唐突なんだから・・・(苦笑)。
それでも結局みんな都合がついて池袋に集合。

父、妹2人、私、彼の5人が集まるのは相当久しぶりの事。
父とは2010年11月に病院で会った以来だし。私が杖をついて外を歩く姿を見るのは妹も父も初めてで、「すごい」と驚かれた。いやはや、ここまで来るのは大変でしたぜ。しかもまだそんな距離歩けないし・・・目標とする歩きまで道のりは長い。

さすがに美術展を見るのに付き合う体力はないので、私と彼はランチだけ参加。
入ってみようと思っていた回転ずしのお店には予想以上の長~い行列が出来ていたので諦めた。で、別のフツーの回らない寿司屋に入った。

35年生きてきて初めて食べた・・・いくら↓
何てことない、食べれましたわ(笑)。味というよりあのぷちぷち感がいいのかな?
食わず嫌いのものが多い(魚介系は特に)から少しずつ克服していきたいなぁ。



これは父が頼んだ握りお任せの皿↓(反対側から撮った)


寿司が目の前にあるのに、父は相変わらずのパワフルさで話すのに忙しい(苦笑)。
今回はやはり昨年秋から同居している祖母の話題が多かった。
話を聞くだけで何だか大変そうだが、数ヶ月経ってようやく祖母との付き合い方が分かった気がすると言ってた。親孝行も大変ですな。

1時間半ほど経ったところでお開きに。帰り際に父からお土産をもらった(妹2人にも)。
帰って開けてみたら、懐かしい信州のお菓子が・・・くるみパイ、みすず飴堂々引ネキ飴(平たい棒状の飴でサクサクした食感)。
飴を見たら松本で毎年1月に開催されるあめ市に行きたくなってしまった。


いっつも大きなリュックサックを背負ってくる父・・・日帰りなんだし、もっと身軽にしてお洒落でもしてくればいいのにね、ってよく妹と笑うんだけど、今回はお土産を詰めて来てくれたのね。
次回はそんな気を遣わなくていいから小さなポーチ1個で来てちょうだい。

渋谷でフェルメールの絵を見て、代官山のCDショップへ行き、恵比寿でビールを飲んで帰る予定だって言ってたけど、きっと全部の日程をこなしたんだろうな。あんだけ元気があると感心しちゃうね。
私が父の遊びに付き合える日は再び来るのだろうか・・・(汗)。

2012年1月25日水曜日

吉祥寺散歩



昨年11月中旬から休みなくずーっと働いていた彼がようやく少し休めるというので、吉祥寺まで足を伸ばして来た。本当は秋に井の頭公園へ紅葉を見に行こうと計画していたのだけど、私の体調も良くなかったし彼も忙しかったし・・・で結局行けず仕舞いだったので。

家から最寄のバスターミナルまで歩き、そこからバスに乗って吉祥寺へ。
前回行ったのが2007年11月だから、約4年ぶり。駅舎が綺麗になった気がするが、まだ工事しているところもあった。まずはお目当てのカフェ目指して地図を片手に歩く。

昨晩慌ててリサーチして選んだのは『八十八夜』というカフェ&レストラン。
2Fにあるお店なので階段が辛かったが、何とか上り切った。
まだお昼前だったので空いていてすんなり座れた。天井が高く開放感があり、席と席の間にゆとりがあるのが嬉しい。入り口のディスプレイも好み(↑トップ写真)。

「体に優しいごはんと飲み物」がコンセプトのお店だけあって、メニューはどれも野菜たっぷりでヘルシーそうなものばかり。野菜好きの私には嬉しい!
私が選んだのはランチメニューの『旬野菜のサラダプレート』↓


じゃじゃん。見よ、この種類豊富でたっぷりな野菜を!
見たことも食べた事もない野菜が色々入っていて、歯ざわりや香り、味を楽しみながら食べた。ドレッシングはゆずか胡麻が選べて、私は胡麻にしたのだけど、これもなかなか美味しかった。
付け合せは五穀ごはんかパンを選べ、これにドリンクが付いて1,300円也。
彼は『特製からあげプレート(おろしポン酢)』をチョイス。味にウルサイ彼も旨いともりもり食べてました。


食後に私はコーヒー、彼はカフェラテを頼んだのだけど、カフェラテがこんなのだった!↓


か、かわいい~!!!何て素敵なサプライズ。
こんなのが来ると知ってたら私もカフェラテにしたよ~。


お腹も心も満たされて店を後にし、次は井の頭公園まで歩く。
公園の入り口付近は工事中であちこち土が掘り返されていた。
ふと足元を見ると先日降った雪が日陰に残っている。4cmの積雪なんて東京では珍しい。未だにニュースで騒いでるくらいだもの(苦笑)。



さすがに紅葉はとっくに終わり(当たり前)、木々は寒々とした裸木だったけど、冬の青空と枯れ枝の組合せって好きなのよね。つい空を見上げて歩きたくなるけど、杖をついてよろよろ歩いている私にはまだそんな事は出来ない。




池の周りにあるベンチでお弁当を食べてる人、ランニングウェアをばっちり着てジョギングしている人、犬を散歩させてる人、キャンバスを立てて絵を描いている人・・・のんびりとした光景に和む。鳥たちも日向ぼっこしていた。陽射しは暖かいけど、空気は今日も冷たい。




寒いからなのか、井の頭池にあの有名な(?)白鳥型のボートは1つも出ていなかった。



橋を渡ったら動物園(井の頭自然文化園)の入り口まで来てしまった。
以前来た時は入ったけど、今回は帰りの体力を温存する為パスした。近くにあったパンダの像が哀愁を誘ってた(笑)。何故か目が悲しげ・・・



この公園には個人がお金を出して設置する事の出来る「思い出ベンチ」があちこちにある。
少し歩いてはすぐ休憩したくなる私にとっては有り難い。




大して歩いていないけど脚が悲鳴を上げ始めていたし、私も彼もすっかり体が冷え切ったので来た道を引き返して公園を出た。

帰りに休憩したのは『chai break』というチャイと紅茶の専門店。
もちろん、これも昨夜リサーチしておいて絶対行く!と決めておいた店(笑)。
井の頭公園のすぐ近くにあります。

お店に入るとお菓子が入ったショーケースが見え、その奥に細長いカウンターが伸びている。
店内は空いていたけど、テーブル席ではなくカウンター席に座った。


↑私が注文したのはオリジナルチャイと紅玉りんごのマフィン。
チャイはオーダーが入ってから店のご主人が小さな鍋で作ってくれる。
スパイスと紅茶を煮込み、ミルクを注いで丁寧に濾す。そして2つの銀色のカップを使って、出来たチャイを高い所から低い所へ勢いよく落とすように注ぎ(説明が難しい)、それがカップに注がれる。その手さばきの良さを隠れ見て(?)感心した。

で、飲んでみると・・・自分が時々作るチャイよりとっても上品な香りと味で優しい口当たり!
マフィンも上に載ったクランブルのサクサク感と甘酸っぱい紅玉のフルーティーさがぴったり合っていて美味しい。甘さもちょうどいいし、すごく好みの味。
彼が頼んだバナナとスパイスのマフィンも捨てがたい味だった。(コリアンダーとカルダモンとバナナなんて組み合わせ自分じゃ思いつきもしなかったもの)

いや~、今日行ったお店は両方ともアタリでした!
こういうお店がウチの近所にあったら良いのになぁ。(足繁く通って散財しちゃいそうだけど)

本日歩いた歩数は5,057歩。ちと歩き過ぎたかな。
体中痛いけど、すんごい久しぶりに散歩した!って感じで充実感の方が大きいかな。
だーりんもお疲れ様でした。明日はゆっくり過ごそう。

2012年1月20日金曜日

初雪/外来日(プレ20mg→18mgへ)

線路脇にすこーし雪積もってます・・・

昨夜から天気予報で明日は雪になると報じていたけど、その予想通り今日は朝から冷たい雪が降っている。

東京の初雪としては例年より早いような?長いこと雨も降らず乾燥していたからいいお湿りにはなると思うけど・・・寒い!
よりによって病院へ行く日にこの天候とは(涙)。

杖ついて傘を差すのは怖いし、今日は彼に付き添ってもらった。
行きはぬくぬくのタクシーでらくちん。ただ、道が混雑していたのでちょっと時間がかかった。
車窓から眺める分には雪景色(と言っても降る端から溶けていくから全然積もってないけど)はいいもんだ。

今日は今月2回目の外来なので、血液検査はCRPと抗DNA抗体の値のみが検査項目だった。

CRPは前回とほぼ変わらず正常値内で問題なし。
前回(1/6)の抗DNA抗体の値は前々回(12/2)の74.7→59.4へとかなり減った。
これはもちろんプレドニンを増量した効果だ。かなり下がったけど、まだ正常値よりははるかに高い数値だから安心は出来ないけどほっとする。
今日の採血分の値はこれより更に下がっているはず・・・だと願いたい。(抗DNA抗体の値は結果が出るまで1週間ほどかかる)

ドクターは「一応薬は効いているみたいだけど、まだ抗体の数値が高いからもう少し様子を見た方がいいかなぁ・・・」と言うけど、副作用(両手指先の潰瘍、不眠、脂性肌、高血圧、食欲増進などなど)に悩まされている事を切々と訴え、「少しでもプレドニン減らして下さい!」と強くお願いした。
で、「じゃあ、ゆっくりゆっくり減らしていこうか」って事で本日よりプレドニン20mg→18mg/日に!たった2mgの減量だから今悩まされている副作用が治まるレベルじゃないけど、減るのは嬉しい。

血圧は依然高いけど、前回新たに処方された降圧剤のブロプレスが効くのにもう少し時間がかかるだろうって事で、降圧剤については変更なしで様子見になった。
前回の心電図の結果はやはり異常なかった。ここ最近は心臓の痛みもないので良しとする。

会計を済ませて外へ出ると横殴りの雪が降っていて寒い寒い!
彼の大きな傘に入れてもらって杖をついて駅まで歩いただけで体が冷えてしまう。


朝食が早かったので昼前だったけどお腹が空いて、帰りにデパートの上の韓国料理屋で熱々の石焼ビビンバを食べて暖まった。彼もチゲを食べて汗かいてた(笑)。

お腹が満たされた後、キッチン用品売り場で新調したいと思ってた包丁をついに購入!
ネットで買えばもう少し安く買えるんだろうけど、実際に手に取って他の包丁と比較して買えたし、店員さんが包丁について詳しく説明してくれたし、満足のいく買い物だった。
良い物なので手入れして長く使います!切れ味がどれだけいいのか使うのが楽しみ。

帰りも雪の勢いはおさまってなくて、泣きたくなるくらいの寒さ!
左半身にしびれと動きにくさを感じながらやっとの思いで家に着いた。
喉が痛いのでイソジンでうがいしたけど・・・風邪引かないように気をつけなくちゃ。

☆本日撮った写真はコンデジで撮ったもの。


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1/21 追記
↑写真上が今回買った包丁、下が11年半使っている包丁。
形と大きさは似ているが、新しい方は硬度が高く刃が薄い。切れ味良好です!


2012年1月14日土曜日

ハートフレンド割引


読んだ本にすぐさま影響を受け、正月明けに良かれと思ってやったストレッチとWiiFitでの運動(ほんの少しだけ)がまずかったらしく、この1週間は脚を始め体のあちこちが痛くて動けず家にこもりっきりだった。
相変わらずプレドニンの副作用によるハイテンションな躁状態は続いており、体が動かない分どうしても食べる事への執着が強くなってしまい、気付くと一日中せっせと台所に立って何かを作っているという有様。ただでさえ体幹部に脂肪が集まってぷっくりして来たのに、体重と体脂肪が順調に増えて大変なコトに・・・(汗)。

これはいかん!という事で、脚は痛いけど意を決して外出。
・・・と言っても行き先はウチから駅を挟んで反対側にあるソフトバンクショップだけど(苦笑)。

先日、たまたまネットで障害者手帳や私のように難病で特定疾患医療受給者証を持ってる人は、携帯の基本料金が無料になるという「ハートフレンド割引」の存在を知った。
日常で殆ど使っていない携帯に毎月2,000円前後の料金を支払う事に抵抗を感じていた私には朗報だ。(入院時は携帯が必要な為、携帯を持たないという選択肢はない)

土曜だったけどお店は空いていてすんなり手続き完了。来月からサービスが適用になる。
私のようにこういうサービスがあるという事を知らなかった人がいたら・・・と思いここに記した。
これって他社にも同じようなサービスがあるのかしら??
ちなみに1ヶ月ほど前から携帯の液晶画面に横線が入るようになったのだが、この故障を直すのには16,000円ほど費用がかかると聞いて修理はあっさりと諦めた。ぶっ壊れるまで使います。

余力があったら久しぶりに本屋でものぞいてみようかと考えていたけど、朝から痛かった左膝が悲鳴を上げ始めていたのでスタバで休憩するだけにした。帰り道は左脚の付け根がねじれるように痛くてやっとの思いで歩いた。こういう事があるから杖なしはまだキツイ。
ちょっと動くだけで心臓がばくばくするのだけど、こういうのも動いて慣れる事が必要なんだと思う。無理にストレッチするよりは近所を散歩する程度の運動が今の私には良さそうな気がする。
週3日は外を歩くようにしたい・・・なぁ・・・(小声)。


↓この本は衝撃的だった。
『脳を鍛えるには運動しかない!―最新科学でわかった脳細胞の増やし方』

2012年1月10日火曜日

南部せんべいと祖母


昨日、年末年始に長野へ帰省した妹から信州の野菜や餅などをお裾分けしてもらったのだが、その中に「南部せんべい」も入っていた。

父は青森県八戸市の出身で、南部せんべいはそこの名物である(東北名物と言うべきか?)。
昔からあるのはごまと落花生入りのもの、「せんべい汁」に入れるのは白煎餅で何も入っていない真っ白なものだ。これは汁に入れると独特の食感になって美味しい。

見ての通りパッケージも中身も素っ気ないのだけど(笑)、薄くパリっとした硬さのあるこのせんべいは、噛む程に小麦や落花生の旨みがじんわりと感じられて何とも味わい深い。
もっともその旨さが分かるようになったのはここ数年の事だけど・・・子供の頃はあれば食べたけど何とも思わないおやつだった(洋菓子の方がずっと魅力的だった)。
どうやら年を取るごとに食の好みはひたすらシンプルなものへ移行しているようであります。
見た目ばかりに力を入れたお土産品が多い中、このせんべいは堅実に素朴な味を守り続けているように感じる。機会があったら是非食べて欲しい。

八戸と言えば・・・祖母のこと。
母が99年の1月に亡くなり、同じ年の夏に祖父が亡くなり、それ以降祖母は八戸のオンボロ借家で一人暮らしをしていた。
10年くらいは「ずっと暮らしてきた八戸から離れるつもりはない。息子にも誰にも迷惑かけたくないので、いざとなったら自分で施設に入る」と言ってたのに、昨年のあの震災以降すっかり気落ちしてしまったらしい。八戸は津波の被害も受けたし、祖母も一時は避難所生活を強いられた。そんな状況の中で独り気丈に頑張る事がしんどくなったのだろうか。
昨年の夏頃から長男である父に「独りは嫌だ。長野へ行きたい」と度々電話をしてくるようになったと言う。父は「墓をたたんでこっちに来ればいいよ」と返すのだが、一向にそうする気配がない。どうも痴呆が入ってしまい、一人では何も出来ない状態になってしまったのだ。

結局、父が八戸へ出向いて墓(遺骨の移動)や銀行口座の移動など諸々の手続きと引越しを手伝い、祖母は秋から父と一緒に長野で暮らし始めた。
父とのメールや電話でのやりとりで祖母の話を聞くにつけ、祖母は別人になってしまったかのように思える。昔の事はよく覚えていて何度も同じ事を言うけど、新しい事がちっとも覚えられない・・・というより覚える気力がないらしい。帰省した妹の話によると生活の殆どの事を父に任せっきりですっかり甘えきっているようだ。こうなると祖母より父が大丈夫かと心配になる。

自分が年を取るという事は、周りの人間も年を取っているという事。
至極当然の話なんだけど、最近は祖母の事や彼の家族の事で色々あって己の事だけを考えて生きてるわけにいかないのだな・・・と今更ながら考えさせられる。
家族それぞれが体が動いて元気な時は問題ないけど、老いや病で自由がきかなくなった時にどうやって助け合うか。それに加え自分達の将来や老後の事も考慮せねばならない。
35歳、こういう事をリアルに考える年頃なんです。ずずずーーんと重い。

せんべいをバリバリ食べながら、つらつらとそんな事を考えてしまった。
今日のブログは完全につぶやきですな(苦笑)。

2012年1月6日金曜日

外来日(心電図あり)

柵の上に一列に並んだハト。何か笑える。(携帯のカメラで撮影)

今年初の外出先が病院とは・・・。
でも、クリスマス前からずーっと不調だったので、今日は待望の外来だった(苦笑)。
例によって睡眠時間3時間ほどの超寝不足でタクシーに乗り込む。彼は仕事でてんてこまいなので今日も私一人。車内でうつらうつらしてた。

正月明けだからなのか、病院はすんごい混んでいた。
血液検査では先の20数人が終わるまで待ったし、診察室へ呼ばれるのも、診察後に受けた心電図も最後の会計もえらく待たされた。ただ座って待つだけなのにくたびれる。

さて、プレドニンを20mgに増やして2週間、本日の血液検査の結果は・・・
・昨年1年を通して正常値超えをしていたCRPの値が一気に下がった(0.33mg/dl)。
・免疫グロブリン(IgG)の値は3900mg/dlと前回より上昇。
・白血球が9800と少し高め。
・血小板の値がまた高い(この半年の間ずっと正常値超え)。
・善玉コレステロール値が低く、中性脂肪が高い(いつもと同じ)
・アルブミン、ヘモグロビンの値も正常値より低いまま。
・CK値は72U/Lと至って正常。

「どうやらプレドニンは効いたみたいだね」とドクター。
一番問題にしていた夜中の発熱は治まったし、炎症値(CRP)が見事に下がったからだ。
それは勿論嬉しいんだけど、血圧上がって毎日心臓は痛いし、両手の指先に小さな潰瘍がいくつも出来るし、一日中休む事なく頭はフル回転して(躁状態)夜全然眠れないし・・・プレドニンの副作用で新たな問題が次々と出ているのに困りまくってる。
一刻も早くプレドニンを減らして下さい~とドクターに懇願したけど、
「まだ薬を増やして1ヶ月経ってないからね・・・IgGが減ってないって事はまだ完全に病気を押さえ込めていない証拠だから、あと2週間様子をみよう。で、今日の採血分の抗DNA抗体の値も確認して減量するかどうか決めましょう」と言われた。
この扱いの難しいステロイドを増減するさじ加減は当然ドクターにお任せしているのでここはおとなしく従うしかない。減らしてもらう気満々だったのになぁ~(苦笑)。がくっ。

下の血圧が100を切らない状態が続いているので、降圧剤の「ニレーナ錠10mg」を朝夕1錠ずつ飲むのにプラスして、効き目の長い「ブロプレス錠8」を朝1錠飲むことになった(過去にも服用経験のある薬)。効果が出るのは服用して1週間後位からだそうで、しばらくは高血圧の苦しさから解放されそうにない。

心臓が痛いのはクリスマス以降ずっと続いていて、ロキソニン(消炎鎮痛剤)を飲むと何故か痛みが軽減される、という話もしたのだが、ドクターは首を傾げるばかりだった。
「一応心電図とっておこうか」と言われ、診察後にとったけど多分問題ないだろうなぁ(いつもそうだから)。痛みの原因を特定するのって難しい。

そんなこんなで今日の外来終わり。

ところで、何でか分からないけど今日は妙に歩くのが楽だった。
昨日久しぶりにやったストレッチが良かったのか??
いつもは麻痺の残る左膝裏が突っ張った感じがして歩きにくいのだけど、そういうイヤな感じがなく、ちょっとフツーの人っぽく歩いてる感じがした(笑)。前回と今回、彼の付き添い無しで病院へ行けたって事も大きな自信になった気がする。

帰りはお腹がめちゃくちゃ空いていたので駅構内のカフェに入ってシナモンベーグルとカフェラテで一息入れた。
杖を片手に持ちつつレジで支払いをし、物を載せたトレイを両手に持って自分の座席に運んで食べる・・・こんな一連の動作が何とか出来るようになった事にひとり幸せを感じてしまった。これからもっと出来る事が増えるはず!

さてさて、2週間後の血液検査が待ち遠しい。
順調にプレドニン減量がスタートできるといいのだけど・・・!!

2012年1月1日日曜日

こんな元日


新年明けましておめでとうございます。
皆さんどんな正月を過ごしてるのかな。

我が家は彼は本日も仕事、私は心臓痛くて寝てた・・・なんて冴えない元日(涙)。
それでも新年の朝食は例年通り用意した。
ほかほかと湯気が立ったお雑煮を食べると家で新年を迎えられた事にしみじみ感謝する。


2012年元旦の食卓↓
お雑煮(大根、人参、なると、しめじ、ねぎ、有機米の餅2個)
煮しめ(ごぼう、蓮根、人参、こんにゃく、油揚げ、焼き豆腐、干し椎茸、竹の子)
紅白なます
黒豆(今年も圧力鍋使用)
・栗きんとん(パルシステム)
・紅白かまぼこ、伊達巻(パルシステム)
・鶏肉の野菜巻き・バルサミコ風味(ごぼう、人参)

ここ数年は彼のリクエストによりパルシステムで「鶏の八幡巻」を買っていたけど、今年は自分で似たようなのを作ってみた。けど、改善の余地ありだった。また近い内にトライしてみよう・・・あれこれ試行錯誤して料理するのは楽しい。

油分が少ないお節とは言え、こんだけ食べたらお腹いっぱいになった。
調子悪かったし結局お昼を食べずに夕方までベッドで横になっていた。
彼はクリスマス前からずーっと仕事詰め。酷い風邪引いて予定より仕事が遅れているので休みが取れないらしい。フリーランスは厳しいのぉ。

夕食にやっと昨夜食べられなかった天ぷら蕎麦を食べた。(年越しました蕎麦)
さすがにかき揚げはふにゃふにゃになってたけど美味しかった。

プレドニン増量でまん丸顔が更にパワーアップ。スバラシイ2012年の始まりです(笑)。
今年も美味しいものいっぱい食べていっぱい笑いたい。