2009年11月7日土曜日

オルセー美術館展、農大カフェ、馬


またもや懸賞で当った招待券で、世田谷美術館で開催されている『オルセー美術館展』を妹と一緒に見に行く。
この美術館へ足を運んだのは今回が初めて。砧(きぬた)公園内にあり、広い敷地内には木々が沢山あって空気が清々しい。
バス停から美術館までの道のりをゆっくり歩きながら、妹と二人で「いい空気だ~」としきりに深呼吸(笑)



例によって展覧会を見る前に腹ごしらえをしようと美術館内にあるフレンチレストランへ行ったのだけど・・・店の前にあったメニューを見たら、一番安いランチで2,500円と値段が高め。どうしようか迷ったけど、結局ここで食べる事は諦め、まずは美術展を見る事に。

今回のこの美術展では、パリにあるオルセー美術館のアール・ヌーヴォー・コレクションの中から代表的な名品が約150点ほど展示されていて、美しい装飾が施された家具、工芸品や装飾品の数々が見もの。それぞれの作品はサロン、ダイニングルーム、書斎などのテーマごとに区切られた空間に配置、展示されていて、豪華な邸宅へお邪魔したかのような気分にさせてくれる。

しなやかな曲線が美しいランプや椅子、どれだけの手間がかかっているのか想像するだけでも大変な程細かい細工が施されたアクセサリーや扇子・・・見ているだけでため息が出てきてしまう美しさ!そして、浮世絵に代表される日本美術に大きく影響を受けた作品が数多くあったのも興味深かった。

いつかヨーロッパに住めたらいいのにねぇ・・・などと妹と言いながら美術館を後にする。この時点で二人とも空腹がピークに達していたけど、公園の周辺にはカフェやレストランがなく、コンビニすら見当たらない。公園にあった地図を見て、馬事公苑周辺なら何かあるかもしれない、という期待を胸に公苑へ向って歩き出す。



途中で大きな馬蹄をあしらった入り口の警察署を発見(↑写真・左)。さすが馬事公苑の近くにあるだけあるわ(笑)
20分ほど歩いてようやく馬事公苑の正門に着いたものの、入り口にあった地図を見る限りでは飲食店は無い事が判明・・・ショック!!でも道を挟んで向かい側にある東京農業大学にカフェがあることを思い出し、迷わず直行する。

カラフルな鶏のオブジェがある「食と農の博物館」内にあるカフェでやっとランチ!
私は高菜ピラフとカフェラテを注文、味はともかく値段は安いしお腹は満たされたので良しとする。名物のエミューの卵を使ったどら焼は残念ながら売り切れだった(涙)。



その後、馬事公苑へ戻り、苑内を一周し、メインアリーナで走る馬をしばし眺める。贅肉のない美しい筋肉が動く様は美しい~の一言。やはり動物を見ると癒される。




帰りはまたバスに乗って駅へ戻り、カフェでまったり休憩~。(さすがに駅の周辺にはお店が色々あった)
本当は大好物のレアチーズケーキを食べたかったけど、ぐぐっと我慢して米粉のロールケーキとカフェオレを頂いた。
家で頑張って仕事をしている彼へのお土産に、レジで売っていたラスクを購入して帰宅。
日中は割と暖かかったけど、日が落ちると一気に気温が下がってやはり寒い。東京での紅葉の見頃は来週末辺りかな?

本日歩いた歩数は、9,350歩。
私にしてはかなり歩いた!さすがにクタクタになったので、今日のピラティスはお休み。

天気の良い昼下がりに外をお散歩出来て気持ちよかった!

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