2023年4月26日水曜日

HSP入浴法




加藤要子著「加温生活」を読んでヒートショックプロテイン(HSP)入浴法を知る。
このタンパクを増やすべく、4月4日から腰湯をして体温を上げている。
がんが住みやすい35度台の低体温だった私、何とか基礎体温を36.5度以上にしたい。お灸を続けているのは痛み軽減と体を暖める事も狙っている。



浴槽の中で中腰でいるのはキツイので、腰湯用のイスも買った(介護用品)。
4つの頑丈な足が付いているので浴槽内でも動かない。座面がシリコン製だから痩せてゴツゴツ骨ばった私のお尻にも優しい(笑)。これで腰湯がしやすくなった。


名付けて(?)ケロちゃん

あとHSP入浴で必要なもの・・・風呂のお湯の温度を測る温度計。
夫に買ってと頼んだらこんなかわいいカエルの温度計を注文してくれた(チョイスは余りないらしい)。写真はないけれど、舌下式体温計も買った。

「加温生活」によると、HSP入浴法の入浴温度と入浴時間は下記の通り。
40度で20分、41度で15分、42度で10分のいずれか。お勧めは「42度の風呂で10分」、理由はこの温度と時間が体温を38~38.5度にまで上げて効果的にHSPを増やすことが出来るから、だそう。


オーガニックコットンのバスローブ購入

私はいきなり熱い湯に入るのが苦手だから39度くらいの湯から腰湯でスタートし、何度か追い炊きをして42度まで湯の温度を上げる。上半身から汗がダラダラ出て来た所で舌下式体温計で体温を測り、38度以上になったら湯舟から出ている。

そして大事なのが風呂から出た後の保温だ。風呂から出たらとにかく早くバスローブを羽織って熱を逃がさないようにし、濡れた髪も温風ドライヤーで乾かす。汗が出ているので温かい飲み物を飲んで水分補給もする。こうして暖まった体を10~20分キープするとHSPが確実に発現するそうだ。
流れ出る汗が引いた所で下着や服を着て、靴下も履いて熱を逃がさない・・・ここまでがHSP入浴法の一連の流れだ。

こうして3週間経った今、35.5度前後だった基礎体温が、今や36.0~36.5度になってきた。
お灸の効果もあるだろうし、とにかく常に体を冷やさないように気を付けているせいもあるけど、毎日の入浴で確実に体温を上げているのが一番大きいと思う。
私達の体をストレスから守ってくれるタンパク、ヒートショックプロテイン。低体温の環境を好むがん細胞を減らす為にもこのタンパクを積極的に増やしたい。

2023年4月24日月曜日

外来日/タクロリムス中止


10回目の丸山ワクチンを打ちに行った足で、約1ヶ月ぶりに病院へ。
免疫力を上げる為に免疫抑制剤のタクロリムスの服用を中止したいと主治医に話し、許可を得る。
実は4/22から自己判断で止めていたのだけど、膠原病科へはまだ通うから正直に主治医に話しておいた。意外にあっさりと認めてもらえた。

ビタミンC高濃度点滴とオンコサーミアの治療を4/22から受け始めた事も伝えた。
私が標準治療を一切受けずに自己治癒力で何とかがんを治そうと思っている事に主治医は何も言わなかったけど、きっと無謀な事だろうと思っているんだろうな。
実際、「今後(食道が)詰まって何も入らなくなった時にどこで治療するのか、よく考えておいて」と言われた。最悪な状態になった時にこの病院では診てくれないっぽい。

あと降圧剤のアダラートを20mgから10mgへ減量してもらった。最近よく上が100を切ってしまう事があるので・・・次回の外来日までこれで様子を見る事になった。

きっと良くなる!と心から信じているけど、最悪な事も一応考えておかないといけないね。
ともかく免疫抑制剤を飲まなくなったのだから自己免疫力が上がる事を期待したい。

2023年4月20日木曜日

人参ジュース始める




昨日届いたhuromのジューサーで早速夫が朝からジュースを作ってくれた。
人参2本とりんご1個を切ってジューサーの投入口へ入れてスイッチオン。昔、父が癌を患う母の為にせっせとジュースを作っていた時はバカでかい音と振動がしたものだけど、huromのジューサーはとても静かでびっくり。ジューサーも進化しているのだ。



搾りたてのジュースに少量のオリーブオイルを垂らしていっただきまーす。
有機人参のせいか人参の匂いが強いものの、りんごの甘さと爽やかさが加わって飲みやすい。今日はグラス1杯飲んだ後で玄米がゆを食べたけど、ジュース500mLだけでも良いらしい。

これから毎日このジュースを飲んで抗酸化力の強い体にしていこう。
デトックス効果にも期待している。
早く癌が小さくなりますように・・・

2023年4月9日日曜日

近所散歩




丸山ワクチンを打ち始め、今後受けてみたい治療法が決まり、何となく希望が持てそう。
やっと精神的に少し楽になったので、久々にカメラを持って近所を歩いた。桜はすっかり散ってしまったけれど、ツツジやハナミズキは見頃を迎え、新緑もとても綺麗!



モッコウバラも満開。淡いイエローが好き。
いつものコースで小川の脇にある遊歩道へ向かう。



川の水は前回来た時よりは増えていた。カラーの白さがくっきり。




良く見ると川には小さな魚が泳いでいるのに、水辺に居るのはカモともう1種の鳥だけしかいなかった。

またカモの親子の姿が見られるといいな。


モリモリと芽吹く植物に青空、平和な風景に癒された散歩だった。
ただやはり体重が減って体力が落ちているのでそんなには歩けず、早めに家へ戻ったのだった。ゆっくりゆっくり歩いたから小1時間は経っていたけどね。

2023年4月3日月曜日

丸山ワクチン開始




ようやく丸山ワクチンを受け取りに日本医科大学のワクチン療法研究施設へ行って来た。
受付で持参した用紙を提して、1クール(AとB各10本、40日分)のワクチン代9,900円を支払った後で丸山ワクチンについての概要を説明したビデオを見る。

見終わると別室へ呼ばれて医師との面談。
膠原病科の主治医から丸山ワクチンを打つ事で持病(SLEと多発性筋炎)が悪化するかもしれない、と言われていたのでそれについて訊く。丸山ワクチンはTh2細胞ではなくTh1細胞を刺激するので、心配要らないと知って一安心。Th1細胞は免疫のバランスを正常にしようとする働きがあるみたい。

面談の後で無事ワクチンを受け取り、早速帰って地元の医院で丸山ワクチンAを打ってもらった(左上腕、皮下注射)。思ったより痛かったけど、これが記念すべき第1回目のワクチン!
これで私自身の免疫力を高めてがん細胞が増えにくい環境が作られていくはず。

丸山ワクチンは隔日でAとBを交互に接種する。なので次回は水曜にBを打つ予定(Bの濃度はAの10分の1)。打つ程に効果が出るらしいのでそれを大いに期待している。
まだ西洋医学的には何の治療もしていない状態だけど、今日打った丸山ワクチンはがん治癒に向けて大きな一歩になるはず。頑張れ、私の免疫力!


<MEMO>
・丸山ワクチンとは→ 丸山ワクチンオフィシャルWebサイト
・丸山ワクチンの経緯と解説→ 山田邦子のがんとのやさしい付き合い方(第14回)そこが知りたい 古くて新しい最先端のがん免疫治療薬『丸山ワクチン』