2018年9月4日火曜日

台風接近/外来日


栗菓子の登場・・・秋ですね


8月は最終日まで暑く、9月に入ったら前線の影響で天気が悪く、気温は急降下。
そして今日は台風21号の影響で朝から雨と強い風・・・前回の外来日もこんな天気だったっけ。
長い猛暑に多発する台風に豪雨、2018年は記録的な異常気象の年になりそうだ。

予報では昼過ぎから風がかなり強まるとの事だったので、少しでも早く帰れるよう予定より2本早い電車に乗った。電車は通常通り動いていたので病院には難なく到着。
しかし、いつも診察前に受ける検査の予約が入っていなかったので(主治医がオーダーを入力し忘れていた)、検査を受けるまで15分程待つ羽目になった。何だかなー。

ともかく検査を済ませ、診察室に呼ばれるまで本を読んで過ごす。
先日買ったきりで使っていない老眼鏡をかけて読んだけど、読みやすくなっているのかイマイチ分からん。ただ、老眼鏡をかけた状態で周りに目をやると全部ぼやけて見えるので、やはりこれは近い物を見る専用なのね。

1時間程で呼ばれ、主治医にここ1ヶ月の体調について報告する・・・胸痛が短期間あった事、眼科受診をして初期の老眼と診断された事などなど。
血液検査の結果では、抗DNA抗体値は前回より上昇していたものの、ここ半年で見ればほぼ横ばいなので悪くはない。ただ、こういう状態ではプレドニンを減量したくない、とも言われた。

そこで・・・なのか、唐突に「3年前に認可されたエリテマトーデスの治療薬があるんだけど・・・」ってな話が主治医から出た。
その薬、「プラケニル錠」は海外ではエリテマの標準薬として既に広く使われていて、皮膚症状を改善し、筋肉痛や関節痛、倦怠感などの全身症状を緩和するそう。ただ重大な副作用として網膜症があるので、服用中は定期的に眼科検査を受ける事が必要、との事。


プレドニンを飲みはじめてかれこれ12年。
症状が重い時に発揮するプレドニンの威力には感謝している反面、色々な副作用にも悩まされている。

更に40歳を過ぎてから加齢による体の変化も感じているし、今後やってくる閉経後には骨密度低下や更年期障害と呼ばれる厄介な症状も待ち受けている。

そういう事を考えると、主治医としては長期服用で骨や皮膚がもろくなるプレドニンは極力減らしたく、今後この薬に切り替えていくのも一つの手だと。(その場合、免疫抑制剤のプログラフも継続して飲む)

「選択肢の一つとして考えてみて」と、冊子を渡された(→)ので、じっくり考えてみようと思う。
(ナゼもっと早くこの話をしてくれなかったのかな??)


その他、先月から鉄剤を飲み始めたおかげでヘモグロビンの値は上昇、CK値は問題なし。毎日のようにアイスを食べていた割には中性脂肪もそれ程悪くなかった(正常値よりは高いが)。
体に必要な鉄分が蓄えられるまで鉄剤の服用は継続し、他は変更なしで診察終了。

帰りはもう雨は降ってなかったけど、風がとにかく強くて時々まっすぐ歩けない程だった。
ともあれ、嵐の前に家に戻れたので一安心。

昼過ぎから風は勢いを増し、今現在、窓の外ではまさに嵐が吹き荒れている。
この台風で既に関西の各地に被害が出ているようだけど、これ以上被害が出ませんように。
早く日本列島を抜けておくれー。

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