十何年ぶり(!)に明治神宮へ行く。
原宿駅から歩いてまず最初の鳥居をくぐり、南参道を歩いて次の大鳥居をくぐり、更に少し歩いてようやく社殿に一番近い鳥居(↑)に到着する。
サンダルで砂利道をずっと歩いたせいで早くも足が痛くなり、木陰の椅子に座ってまず休憩。
社殿までの道のりは木々に囲まれていて涼しかったけど、社殿のある敷地には容赦なく日が照り付けて暑い。
明治神宮は明治天皇と昭憲皇太后が祀られているそう。
平日の昼間だけど、絵馬に願いを書く人、参拝する人、観光客(外国人多し)など大勢の人が来ていた。
突然、後ろで一瞬ざわめきが起こったので後ろを振り返ると・・・
↓神前式を行う新郎新婦の一行の姿が・・・
これには皆が足を止めてシャッターを切っていた。日本らしくて風情のある光景ですね。
ビルや建物が密集する東京の中心にこういう緑が多い所は貴重だな~。早朝に散歩したらさぞ気持ちいいだろうな。
木々のいい香りに包まれての散歩を終え、再び原宿駅(→)へ戻る。
お腹が空いたので、原宿エストの4Fにある、『松原庵 欅(けやき)』にて蕎麦ランチ。
お店はビルの上にあるとは思えない、和建築の料亭のような空間で落ち着いた佇まい。
予約していなかったけど、すぐに案内された(靴は脱ぐ)。
私も夫も昼コースのAセットを注文。
←まず、「季節の前菜4種盛り」が出される。
・醤油豆(?)が載った豆腐
・ブロッコリーと蕪(大根?)のバーニャカウダソース添え
・板わさ
・鴨肉の辛子醤油和え+ほうれん草のお浸し
生まれて初めて食べる鴨肉におっかなびっくりだったけど(苦笑)、何とか全部頂きました。
少しずつ色々なものが食べられるプレートって好き。繊細な作りの食器も素敵。
次にせいろ蕎麦を頂く→
細めの麺はコシがしっかりあってつるっと食べ易い。
前菜も蕎麦もシンプルで上品な味だった。
夫は岩海苔が載った「海苔せいろ」をチョイス。
海苔を少し味見させてもらったけど、風味豊かで美味しかった。私もこれにすれば良かったな。
程よくお腹を満たした後は、半年ぶり?くらいにRRL(↓)へ行ってお買い物(夫が)。
いつ行っても新しい発見があるディスプレイが見応え有り、のお店です。
それから表参道ヒルズの横を通り過ぎた所で・・・
・・・ん??何かミョーな物体が目に入った→
ヒルズの裏にある新潟のアンテナショップの前で、この「やらにゃん」なる、新潟県胎内市の観光大使がお仕事していた。
それにしても、頭に「胎」と「内」とは・・・(苦笑)。
誰も周りに居なくてちょっと気の毒だった。
まだ知名度が低いからか?
カメラ目線してくれたやらにゃんにお礼を言って、次に向かった先は・・・
『ブルーボトルコーヒー 青山カフェ』です。
最近、コーヒー屋巡りばかりしている私達(笑)。
今年2月に日本での1号店が清澄白河に出来た時、「コーヒー界のApple 」だとか言われて一時騒がれたお店。
その2号店が青山に3月にオープンしたと知り、ほとぼりが冷めた頃に行ってみようと思っていたのよね。
場所は表参道駅の近く、表通りから少し奥に入った露地にあるビルの2Fにある。
←この看板が目印。
外に行列はなかったけど、店の中に入るとレジの前には何人かの客が並んでいた。
開放感のある店内の席は満席、外にも立ち飲み用スペースとテーブル席があったけど、既に人の姿が・・・でも、ちょうど席を立ったカップルが居たので何とか座れた。
コーヒーはストレートコーヒーである「シングルオリジン」にも惹かれたけど、結局カフェラテ(¥520)を注文した。
焙煎してから48時間以内の豆を使っているだけあって、香りも味にも新鮮さが感じられた。
夫とも話したけど、ミルクとコーヒーの割合が絶妙でまろやかな味わい。
値段は少々高めだけど納得できる美味しさだった。
店には絶えず人が入ってきて席が空く事はない。
私達はちょうどいいタイミングで来店したので座れたみたい。ラッキーだった。
帰りにコーヒー豆を買った時に、店員さんにいつ頃なら比較的空いているのかを訊いた所、平日のお昼前の時間帯は人も少なくゆったり過ごせる事が多いそう。
。
今度はもう少し静かな雰囲気の中で飲んでみたい(しばらくは混雑が続くだろうから、それが実現できるのはかなり先になりそうだけど)。
今日は緑の中を歩いて、美味しいランチとコーヒーが飲めて幸せな散歩だったな~。
サンダルで1万歩以上歩いたので左足は痛くて悲鳴を上げていますが・・・(涙)。
週末は美味しいコーヒーを飲んでのんびり過ごそう。
(旨いコーヒーはあるのに、旨いお菓子は殆ど無い。つくづくアレグレスのお菓子が恋しい!)
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