南瓜には値札のみで名前は店頭にしか表示されていない |
昼前、いつものように夫が食料の買い出しから戻って来る。
買ってきてもらった食材をすぐさま冷蔵庫へ収めていくのが私の役目・・・近ごろ買ってきた物の中に南瓜があると「これ何?」と訊いてしまう。夫、「コイマロ」とな。また新しい品種かと思いきや、「恋するマロン」の事だった。
そう、いつしか南瓜には色々な品種が出回り、夫曰く「男が口にしたくない」名前が付けられている事が多いそう。確かに恋するマロン、って恥ずかしいな(笑)。
試しに夫が店頭で見た南瓜の名前を挙げてもらうと、
・ほっこり
・北のこころ
・北のおくりもの
・恋するマロン
・ぬくもり
・ETかぼちゃ
・栗将軍
・栗ゆたか
・・・と、結構ありますね。・北のこころ
・北のおくりもの
・恋するマロン
・ぬくもり
・ETかぼちゃ
・栗将軍
・栗ゆたか
北のこころは演歌っぽいし、ETかぼちゃは宇宙人?を連想させる。昔は南瓜はただの南瓜としか売られていなかったよね。私はホクホクとした栗系の南瓜なら何でも良し。
南瓜に限らず、他の野菜や果物も品種改良して変わった名前ばかり付けられているけど、どうも日本の農業の多くが力の入れ所が間違っているように思う。
一消費者として求めているのは、農薬や化学肥料を使わずに育てられた安全で美味しい野菜や果物。本当に美味しければ名前なんて単にかぼちゃ、トウモロコシ、りんご、で十分ですよ。
日本にオーガニックが普及しないのは何故なのか・・・消費者にも問題があるんだろうね、きっと。ふと子供の頃に食べた普通の野菜や果物を食べたいなぁ、と思ったりする。今より土壌環境が良かったであろう時代の野菜や果物はきっと美味しかったはず。
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