2011年8月3日水曜日

外来日/感染症

今回も病院内は車椅子(携帯で撮影)

一昨日の夜、お風呂上りに首の辺りをバスタオルで拭いた時に痛みを感じた。
顎のすぐ下の辺りと言えばいいんだろうか、その左側に1円玉くらいの大きさのふくらみがあって触ると痛い。彼に見てもらってもやはり何か腫れた感じだという。今週末に病院へ行く予定だったし、その時に一応診てもらおうと思ったのだが、夜の間に痛みはどんどん増していった。

翌朝は腫れの度合いが酷くなり、患部に触れなくても痛い。熱も37.6℃と少し高め。
これは何かに感染したんだなと思い、まだ夢の中にいる彼を起こして(ゴメン)近所の内科クリニックを受診した。尿検査と血液検査を受けてからドクターに診てもらう。

一通り診てもらった後、「うーん、これは酷いねぇ。血液検査でも白血球が8200、顆粒救の割合も高いし、間違いなく細菌感染だと思います。本当はすぐ点滴したいところなんだけど、あなたの場合SLEがあるから安全策をとって内服薬を出しましょう。明日はかかりつけの病院へ行って下さい、担当ドクターには一筆書いておきます」と言われてクラビット錠(抗生剤)を3日分処方された。

で、昨日の昼と今日の朝クラビットを飲んで幾分痛みも腫れもマシにはなった気がする。熱も少し下がった。でも心配なので予約前倒しで病院へ行って来た。
昨日やったけどまた尿検査と血液検査を受け、診察室へ呼ばれるまで1時間ほど待つ。ガキんちょ共が走り回ったりおもちゃを投げて遊んだりしていてうるさい。野放しに子供を遊ばせている横で全く注意しない親の神経が理解できない。ここは病院ですよ!(怒)

やっと呼ばれてドクターに患部(恐らく舌下腺)をよく診てもらう。
「(近所のクリニックのドクターが書いた)手紙にはリンパ腺炎の疑い有りって書いてあるけど、白血球の数はそれ程多くないし(今日は6600だった)、CRPも感染したってほど高い値じゃない。SLEの患者さんは基本的に顆粒球の割合がいつも高いからこの値だけをみて細菌感染してるとは言いにくいんだよね。でもクラビットはある程度効いているみたいだから、細菌とウィルス感染の合併症かなぁ」とドクター。
細菌には抗生剤が効くが、ウィルスには基本的に特効薬がないので(インフルエンザとか帯状疱疹とかいくつかのウィルスに効く薬はあるが)このまま様子を見るしかないようだ。念のためクラビットは1週間服用して、と昨日のに追加で4日分処方された。
「神経質に安静にしている必要はないから、むしろ積極的に体を動かして筋力を落とさないで。アルブミンの値が依然低めだからしっかりたんぱく質を摂るように。腫れが治まらないようだったら連絡して」と言われて診察終了。

昨日は内科クリニックのドクターの慌てぶりから、「もしかしたら入院か?」ってちょっとドキドキしていたけど、大した事なさそうだったからほっとした。放射能にしろ、ウィルスや細菌にしろ、目に見えない奴らは怖い。防ぎようがないから。

抗DNA抗体の値(55.5→ 66.6に!)
↑そうそう、感染症のことばかりに気をとられていたけど、いつも注視している抗DNA抗体の値が急に跳ね上がったのにはショック。ここのところ高値安定の状態が続いていたのに・・・安静過ぎるほどおとなしく家の中で生活しているのに何故上がる??原因不明の病気はこういう所が非常に厄介だ。何に気をつければいいのか分からん。

   ↓そしてCRP(炎症値)も依然正常値超えが続いている。これも原因が特定できず。
CRPもじわりじわり上昇中・・・

会計が激混みだったので、待っている間に病院の食堂でランチを済ませる。
帰りは頑張って電車と徒歩で帰宅。(万歩計は2,302歩をカウント)
久しぶりに歩いたって感じ!疲れた~

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