2025年6月10日火曜日

梅雨入り/養生あれこれ


あじさいの美しい時季でもあるね


気象庁によると関東甲信と北陸地方が梅雨入りしたそうで。
先月終わり頃から気温も湿度も高くて既に梅雨みたいだったけど、これから更にムシムシじめじめの不快な日が続くのね。こんな湿度の高い時は、体の水はけを良くして胃腸に負担をかけないようにする事が大切らしい。

「梅雨の養生」で検索してみた所、雑誌「天然生活」のサイトで気を付けるべきポイントが幾つか紹介されていた↓

1. 胃腸に湿気を溜めやすい食べ物(冷たいもの、甘いもの、生もの、脂っこいもの、味の濃い物)は控える。常温より温度が低い食べ物は胃腸の負担を増やすと意識する。

2. 余分な水分を外へ出す為にも足湯や入浴などで体を温めたり、運動やストレッチで血流を良くして汗をかける体を作る。汗をかけるようになる=暑さに耐性ができるということ。

3. 雨で濡れた服や靴下はすぐに着替える。汗をかいたらこまめに着替える。洗髪後の髪もドライヤーでしっかり乾かして冷やさないようにする

ふむ、甘い物は食後のデザートと称して食べているけど、汗をかいたらすぐ着替えているし(ここの所、日に3-5回は着替える)、お風呂に入って汗流しているし、割と出来ているかも? ヨガは毎日しているけど外を歩くのは週2-3回が多いから運動不足かなぁ。


あとは梅雨時の食養生としてお勧めの食材リストがあったので参考まで↓

<体内にある湿気を、尿などでスムーズに外に排出するのを促してくれる食材>
・豆類:小豆、緑豆、スナップえんどう、そら豆、枝豆、いんげん豆
・ウリ科:冬瓜、きゅうり
・野菜:とうもろこし、レタス、緑豆もやし
・その他:きのこ類、春雨、海藻、あさり、小豆茶や黒豆茶などの穀物系のお茶

<発汗を促し、体内の気のめぐりをよくすることで、体内の水分を流れやすくする食材>
・スパイス類:とうがらし、カレー粉、山椒
・薬味系:しょうが、みょうが、しそ、柑橘の皮
・野菜:ピーマン

<胃腸の働きを高める、湿気で弱りがちな「脾」を養う食材>
・野菜:おくら、やまいも、モロヘイヤ、とうもろこし(ネバネバした食材は胃の粘膜を強くする)
・発酵食品:梅干し、味噌、納豆、米麹
・その他:いも類、穀類(大麦、あわ、きび)

ふーむ、この食材リストでよく摂っているのはきのこ類、海藻、唐辛子、カレー粉、生姜、梅干し、味噌、納豆かな。豆類は無農薬の良い物が手に入らないし、ウリ科は夫が嫌いだから食べない。でも昨年は私だけきゅうりのぬか漬けを食べていたから今年もやろう。オクラやとうもろこしも好きで食べたいけど、良いものが手に入るかどうかが問題だな。

養生や薬膳については最近になって本やマンガで少し知った程度。でも出来る範囲で生活に取り入れ、季節の変わり目に起きやすい体調の波を穏やかに出来れば良いな~と思っている。老いて弱っていく体に負担をかけず、薬を飲まずに不調を軽くする知恵があるなら活用しない手はないよね。

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