台風一過／ジーンズ補修

これぞラピュタ雲だ！

昨日の台風7号は大きな被害を残す事なく過ぎ去ってくれた。
台風一過の今日は雲の動きが目まぐるしく変わり、何度となく空を見ていた。夏と秋の空が混ざっていたような。 気温も上がって37度を超えたものの、湿度が低くいのかそれ程不快には感じず。もちろん、外を歩いたらすぐ干上がってしまうだろうけど。

午後、意を決して（？）ジーンズのダーニングに取り掛かる。
既に何度かダーニングをしているこのジーンズ、しょっちゅう履いているので次から次へとダメージが増えていく。ずっと気にはしていたけど頭痛が頻発していてやる気になれなかったのよね。

今回繕う所はポケットの右脇、バッグで何度も擦れてもうすぐ穴が開きそうな部分↑
京橋の越前屋さんで買った麻の刺繍糸でダーニングしていきます。

ダメージ箇所が真ん中に来るようにダーニングくらげをセットし、チャコで四角くマークする。
裏からあて布を当ててハニカムダーニングするのも有りかな、とも考えたけど、結局またバスケットダーニングで繕う事にした。
麻100%の糸を使うのは初めてで、針の穴に通すのも、生地に刺して糸を引くのも滑りにくくて少し戸惑う。でも糸は丈夫そうだしテカリがないので落ち着いた仕上がりになりそう。

小1時間かけて縦糸を張り、余った糸でそのまま数段だけ横糸も張った↑
今日はここで終わり！ここで頑張り過ぎるとまた頭が痛くなるからね、いい加減学ばないと。
明日から糸の色を変えて残りの横糸を張っていこう。割と大きいから少しずつやると数日は掛かるだろうな・・・良い感じに繕えますように。


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2024/8/20追記

↑最終的にこんな仕上がりになった。
横糸に差し色を使うかどうか迷ったが、結局買った麻糸4色だけ使った。どれも青系の色なので遠目に見ると色の違いはよく分からない。目立たないダーニングもたまには良いかな、って事で。

↑ちなみに裏返しにするとこんな感じ。
出来るだけバスケットダーニング部分とダメージ部分が馴染むように下の生地を拾いながら繕ったつもり。これで少しは長持ちしてくれる事を期待したい。

このジーンズはダーニングしなきゃ穴が開きそうな箇所がまだあるのだけど、今回のダーニングで肩が凝って頭が痛くなったので少し時間を置いてから取り掛かろうと思う。
それにしても、野口光さんのようなダーニング作家さんは何時間くらい平気でダーニング出来るんだろう。肩凝りしにくいコツがあるなら教えて欲しい（笑）。