晴れ間が見えてきた中町通り |
予定通り、6/24から2泊3日で長野へ帰省。
出発日は朝から雨で、夫が最寄り駅まで傘をさして送ってくれたのが助かった。
新宿から乗った特急「あずさ」は揺れも少なく快適だったけど、車内が寒くて手に出たレイノーが消えない。慌てて車内販売のコーヒーを買って暖をとった。
あずさに乗っている間も外は雨が降ったり止んだりの安定しない空模様。でも昼過ぎに松本に着いた時はちょうど雨が上がって晴れ間が見えて来た。
駅の改札で父と妹2人と再会し、妹の運転する車で中町へ移動する。
いつも行く蕎麦屋の「佐々木」は月曜定休でやっていなかったので、中町の「草庵」でランチ。
私は野菜天ざるを注文↑ ゴーヤやもろこし、ズッキーニの天ぷらが珍しかった。
父は天丼を食べた後、追加でざる蕎麦を注文してペロリと完食。すごい食欲だわ(笑)。今年3月に腸の手術を受けて一時弱っていたけど、すっかり回復したみたい。良かったね。
食後は中町の通りを少し散策したかったのに、また黒い雲からポツポツと雨が落ちて来た。
それで草庵の近くにあるカフェ、「chiiann」に入って食後のデザートを頂く事に・・・ってまだお腹いっぱいなんですけど??
と言いつつもカフェオレだけでは寂しいので、自家製カステラも一緒にお願いした↑
ふわふわ生地の底にはガリガリとした食感のザラメがあって美味しい。
古い蔵をリノベーションしたお店で、置いてある家具も素敵。こじんまりとした空間が一人で静かに過ごしたい人にぴったりだと思う。声の大きい父が一緒だったので内心ヒヤヒヤしたよ(笑)。
カフェを出た後は隣にあったクラフトショップに入って夫にお土産を買う。雨が止みそうになかったので中町散策は諦め、また妹の車に乗って実家へ。
家に着くとお留守番をしていた空丸がすごい勢いで廊下を走って来てお迎えしてくれた。
相変わらずのおデブさんだけどかわいいね。
久しぶりに会った妹たちとおしゃべりに花を咲かせている間に、父が作ってくれた料理の数々が食卓に並んで皆で夕食。
湿気が少ない長野は私には寒くて、一人はんてんを着てヒーターで暖まりながら頂きました!
2日目は朝から晴れて強い日差しと青空が眩しい。晴天でも朝は寒いけど!
この日は皆で墓参りに寺へ行く。
寺へ向かう道の途中には青々とした田んぼが広がり、遠くの山々もよく見えて車窓からの景色は飽きない。
東京に住んでいると空がこんなに大きく見えないから爽快感が違うなぁ。
寺に到着すると、父や妹達は持参した掃除用具で墓の掃除を始める・・・私、見ていただけ。全てやってもらって申し訳ない(涙)。
昨年11月に亡くなった祖母(父方)の葬式には出なかったので、今回のお墓参りでようやく祖母に挨拶が出来た気がする。
←境内の池に咲いていた蓮の花が綺麗だった。
墓参りの後、父を家へ送ってから妹達と母方の祖母の家へ向かう。
いつもように沢山の手料理を作って待っていてくれた祖母、叔父と叔母。
食事をしながらお互いの近況を話した。皆元気そうで何より。
夜は2年ぶりに会った友人と夕食。
仕方なく入った居酒屋はタバコ臭いしうるさいし料理もまずかったけど、友人とあれこれ話せて楽しかった!
家に戻ったらヨダレを垂らした空丸君が(笑)→
犬にはすごい吠えるけど、人が大好きなわんこ。
帰省3日目、東京へ帰る日は元気があれば佐々木へ行って蕎麦を食べたかったけど、先週出ていた症状(脚の重みと腿の痛み、胸の圧迫感)がまた出ていたので昼前まで家で横になって休む。
環境が変わると食べられない、便秘になる、眠れない、と三拍子が揃う私・・・自分でも嫌になるぐらいストレスに弱いのよね。
実家住まいの妹は出勤日だったので朝8時にはお別れし、この日の午後に軽井沢へ戻る妹の車で駅まで送ってもらう(父も一緒)。
そして駅の下にあった蕎麦屋に入り、3人とも盛りそばを食べた↑
店を出て父と妹に改札まで見送ってもらい、13時過ぎのあずさに乗って東京へ戻った。
やはりこちらは湿気が高くて蒸し暑いね。
そんな訳で何とか長野へ行って帰って来れました。
今回は観光要素は無かったものの、家族親戚と友人に会えてお墓参りも出来たので十分。
妹達と父には料理や家事を全てお任せ、何も出来ない自分に虚しさも感じたけど・・・皆お世話になりました、ありがとうね!!また機会を作って帰ります。