丸の内仲通り入口(大手町側) |
やっとこさ風邪が治ったので、夫と丸の内へ(先週の誕生日に出掛けられなかった分)。
大手町駅から地上へ出て、横断歩道を渡って丸の内仲通りへ入ると思った通り、街路樹の新緑が色鮮やかに茂っていた。日傘を持ってくるのを忘れたので木陰が嬉しい。
まずは腹ごしらえをしようと久しぶりにDEAN & DELUCA カフェ丸の内店に入る↑
店内は数年前と比べると客席がかなり増えた分、窮屈な感じがする。まだ11時半なのに席は殆ど埋まっていてびっくり。でも夫が窓側に空席を見つけてくれたので座れた。
夫が食べるはずだったラザニアプレートを頂く |
食べようと思っていたサンドイッチがあったのだけど、ショーケースの中の実物を見たら量が多くて食べにくそうだったので止めた。代わりにチキンとトマトのビネガー煮込みにしたら、妙に肉々しくて食べられそうになく、夫のラザニアプレートと交換してもらった。夫よ、すまぬ。
駅舎をバックに記念撮影する人多し |
そのラザニアも半分も食べられず、夫も冷たいチキンが気持ち悪いと残してしまい、何だか残念なランチになってしまった。店を出て丸の内駅舎前まで歩き(↑)、再び仲通りへ戻る。
歩行者天国になっている通りにはキッチンカーが点在し、近くのテーブル席はランチを食べる人で埋まっている。通り沿いの飲食店のテラス席も多くの人で賑わっていた。今の時季は外で食べるのが気持ちいいものね。
ランチの次のお目当ては、静嘉堂文庫美術館で開催中の展覧会、「黒の奇跡・曜変天目の秘密」を見ること。仲通り沿いにある明治生命館の1Fに入っている美術館で、入るのは今回が初めて。
黒い色彩をテーマに茶碗、漆器、刀などが展示されていた |
館内はカメラ撮影NGとの事で(スマホなら良い)、荷物をロッカーに預けてから展示室へ入る。
既に大勢の人が鑑賞していてちっとも見れない、先へ進めない。夫も私もこんな状態では見る気がせず、空いている所を狙って流れるように見ただけ。15分ぐらいで出てしまった。
国際ビル、いよいよ壊されるみたい。塀で囲まれていた↑ |
こじんまりとした美術館でのんびり見れると思ったのにな~、予想外に混んでおりました。
日本の美術館の展示って説明や能書きが多くて、あれも見る気をなくす。私は誰が作ったとか、どういう技法で作られたとかいう前知識なしに、ただ作品を見たいだけの人なんで。展示の説明を熱心に見ている人が居るけど、私は読まない事が多い(読んでもすぐ忘れるし)。
最後に国際フォーラムへ寄ると広場にはキッチンカーが何台も停まっていて、それぞれに行列が出来ていた。店に入って食べるより時間もかからなくて安いから利用する人が多いんだろうな。
一人で食べるのには大きなサイズだった・汗 |
エスカレーターで降りた所にあるカフェ、いつもは混んでいるのに今日は空いていたので入った。
夫はラテ、私は豆乳ラテとティラミスを注文。ティラミスは夫も少しは食べてくれると思っていたのに、「要らん」と言うので一人で完食。お昼が少なかったとは言え、食べ過ぎかしら。
そんな訳でランチも美術展もちと残念だったが、新緑の丸の内を歩けたのは良かった。
万歩計は7,487歩をカウント。病み上がりにしては頑張って歩いたぞ。
来年こそは誕生日に出掛けたいものですな・・・(あと1年も先だけど!)。