2024年9月24日火曜日

NEW スレダー&ダーニング針


持ち手の毛糸は余った毛糸を使っているそう


野口光さんのオンラインショップで羊型スレダーダーニング針を購入する。
スレダーとは糸通しのこと。小さな針穴に毛羽だった糸を通すのは至難の業。近頃ますます老眼になっているし、酷く曲がった爪のせいもあって糸も持ちにくいしね。


壊れたスレダー(Beforeの写真なし)


だからスレダーは必要!なんだけど、↑こういうワイヤー式のスレダーは壊れやすいのが難点。
先日もジーンズのダーニングに麻糸を使っていたらブチっと先が外れて壊れてしまった・・・これで3個目だよ。この調子で壊していると資源もお金も勿体ない、って事で野口さんオリジナルのフック式のスレダーを買ってみたわけ。


道具箱にかわいい仲間が増えた♪

フックは大小あって、大きい方は毛糸とじ針用で小さい方は刺繍針に適した大きさに作られているとの事。小さなフックは針穴に通してひねらないように引っ張るのがコツみたい。近い内に使い心地を試してみよう。




そしてダーニング針も何だか良さそうよ→

今まで手持ちの刺繍針を使っていたけど、ダーニングに適しているのかどうか分からず・・・今回試しに野口さんお勧めのこの針を買った。

穴が割と大き目、針を持った感じがしっかりしている。針先も尖っているのでデニムのように目が詰まった生地でも刺しやすいらしい。

デニムのダーニングはまだやらなきゃいけない所が幾つもあるので早速使ってみたいね。



料理と同じくダーニングも使いやすい道具が必要だろうから、良い買い物をしたと思う。
デニム以外にもTシャツ、靴下、キッチンクロスなど穴が開いた布製品が沢山あるから、ダーニングライフはまだまだ続きそうです(笑)。

2024年9月22日日曜日

当て布でジーンズ補修




既に何度かダメージ部分をダーニングしたこのジーンズ↑
数日前から再び穴が開きそうな所(写真の赤丸で囲った部分)を繕い始めた。今回は野口光さんの本とインスタライブを参考に、生地の裏に布を当てて補強する方法を採用する事に。



まず補強する場所の上に透明のシート(私はジップロックで)を置き、当て布の形をマジックで描いて決める。それからハサミでシートを切り抜き、これをガイドに当て布にする生地を裁断する。


当て布に使った生地は夫の着古したTシャツ

裁断した布を補強する場所の上に仮止めのりで固定し、更に大まかにしつけをかける(しつけ糸が見当たらず、ベージュの手縫い糸で並縫い)。これで当て布の準備が整った。



↑ひっくり返すと表はこんな感じ。しつけをかけた四角の中の擦り切れた部分をこれからダーニングしていく。縦長のダメージなので、2分割して上は「バスケットダーニング」、下は「平行移動ハニカム」で繕う事にする。


下の当て布も少しすくうようにして縫い進める

まずバスケットダーニングから・・・生地の裏からダーニングクラゲを当てがい、輪ゴムで固定。
縦糸にCloverのダーニング糸、横糸に越前屋さんで買った麻100%の糸を使って織っていく。麻糸は滑りが悪く、生地に負荷をかけないよう強く引っ張り過ぎないよう神経を使う。



そしてここからが本日やった、下の部分↑
ジーンズをひっくり返し、当て布の上から平行移動ハニカムでダーニング。最後に当て布の周囲を「千鳥がけ」と呼ばれる縫い方で縫い留め、しつけ糸を取って完成!


クリックして大きくして見てね↑

表に返すとこんな仕上がり↑
バスケットダーニングを多用していたので、狭い範囲ながら平行移動ハニカムの横のラインが良いアクセントになった。当て布で強度もUPしたので、しばらくは持ってくれるでしょう。

このジーンズの右側はちょうど肩掛けバッグが歩く度に擦れる場所で、すぐ生地が傷んでしまうのよね(バッグ生地が丈夫過ぎるのも問題有り)。10年もこればかり履いているからボロボロだけど、気に入っているので捨てたくない。まだまだ繕いながら着ていくつもり。
服の寿命が伸ばせるダーニングと出会えた事は私にとって小さな財産になりつつあるな。

2024年9月13日金曜日

初・図書館&パティスリー


図書館で本を借りるなんて中学か高校の時以来かも・・・


9月も半ばというのに連日の熱帯夜・・・日中も35度近く気温上がるし、全然秋の気配なし。
この暑さと腰痛&頭痛で今週もカメラを持って出掛けられなかった。代わりに(?)今日は丸山ワクチンを打ちに行った後で駅近くにある図書館へ行ってみた。

この街に住んでもうすぐ5年、気になっていた図書館へやっと足を踏み入れた。
本棚が並ぶエリアを一通り見て回り、とりあえず文庫本を2冊選んでスタッフに声をかける。
まず登録申込用紙に必要事項を記入し、利用カードを作ってもらう。それから自動貸出機に作ったカードをかざし、借りたい本を機械に読み取らせて貸出手続き完了。
返却は図書館内にある自動返却機か外に設置されているブックポストに入れれば良いそう。
昔みたいにカウンターで司書さんに日付のスタンプをカードに押してもらったりしないのか~。時代はすっかり変わっているようで、完全に浦島太郎だわ。


タルトを食べたのも久々だ


無事に本を借り、次に向かったのは近所のケーキ屋さん。
数年前にオープンして以来、何となく気になっていたものの入ったのは初めて。 ショーケースの中をじっくり眺めてフルーツタルトとモンブラン、あと焼き菓子を少し買った。
ランチの後に早速カフェオレと一緒に頂く。フルーツタルトは果物の色々な味を楽しめたし、タルト生地もサクサクで悪くなかった。夫のモンブランは「まぁまぁ」ですと(苦笑)。


図書館から頂いた冊子によると、図書館のホームページからも本の検索、お気に入りの登録、予約(取置き)も出来るようなので活用したい。今まで読みたい本は主に中古で買っていたけど、図書館で借りられればそれに越したことないよね。次に借りたい本をリストアップしておこう。

2024年9月5日木曜日

外来日


秋を感じさせる虎屋の生菓子


ノロノロ台風10号が去ってようやく気温が下がって秋を感じるようになった。それでも夜は汗をかいて何度か目が覚めるので質の良い睡眠はまだ得られない。今日も寝不足のまま病院へ向かう。
考えてみたら8月は丸山ワクチンを打ちに行く以外はずっと家で過ごしたので、電車に乗って外出するのは1ヶ月ちょいぶりだわ。相変わらず車内の冷房が寒すぎる・・・病院内も然り。

いつものように採尿、採血(上手い技師さんでラッキーだった)を済ませ、膠原病科の待合スペースで診察に呼ばれるまで本を読んで待つ。←眠気が勝って殆ど進まず。

珍しく予約時間より少し早く呼ばれて診察室へ。主治医に最近の体調はどうかと訊かれ、8月も頭痛が多く吐いた時も有った事、大して暑くもないのに汗を大量にかいている事を報告。主治医はそれを電子カルテに入力するものの、特に反応なし(更年期障害で済まされている感じ)。

血液検査の結果では抗DNA抗体は6.0→5.6 IU/mL、抗ds-DNA抗体IgGは2.6→3.0 IU/mLで横ばい。CK値は295→217 U/Lで少し減ったけど、まだ基準値よりは高いまま。CRPは7か月ぶりに基準値だった。NT-proBNP値とLD値は基準値より高い状態が続いている。

前回プレドニンを減量したばかりなので今回は薬の変更なし。また6週間後に予約を入れてもらい、「またコロナが流行っているから感染しないように気を付けて」と言われて診察終了。
会計しに行ったら大きな扇風機が何か所かで回っていた。コロナが大流行しませんように。

1ヶ月半ぶりの病院でくたびれて家に帰ると、夫がキッチンのエアコンを掃除していた。
自分じゃ絶対やらないであろうエアコン掃除・・・念入りに綺麗にしてくれて助かる。お陰で妙に冷房の効きが良くなって寒いくらい。夫よ、ありがとう。

さてさて、週間天気予報によると明日からまた猛暑日が数日続くみたい。
夜エアコンなしで眠れるようになるのはもう少し先かな。涼しい秋が待ち遠しい。