2025年10月6日月曜日

日本橋界隈


石造りの2連アーチ橋の長さは49Mもあるそう


今週から月曜に丸山ワクチンを打ちに行かなくて良くなったので、珍しく月曜に出掛ける。
3年前に行った時と同様、大手町から日本橋エリアへ向かう。永代通りを東に進み、日本橋の交差点を左折して数分歩くと日本橋川に架かる橋が見えて来る。橋を渡る前にとらやで和菓子を購入。




もう何度となくこの橋を渡った事があるのに、橋の歴史は知らず・・・

Wikiによると元々この橋は1603年に江戸で最初に町割りが行われた場所にあった川に架けられた木造の橋で、その後何代にも渡って架け替えられたそう。

現在の橋は20代目で、1911年(明治44年)に竣工されたもの。そしてこの日本橋がある事から周辺地域も日本橋と呼ばれるようになったとな。

日本橋親柱を守る獅子がカッコいい→

分かりにくいけど2体の麒麟がシンメトリックに配置されている


橋の中央に鎮座している麒麟像を見上げる↑
麒麟(きりん)と聞くと首の長い動物のキリンを想像してしまうけど、中国神話に出て来る伝説の動物なんだって。そういや、キリンビールのラベルにも描かれているね。



左の建物が三越の新館、右の黒いビルがスルガビル


日本橋を渡り切ると、目の前に日本橋・室町エリアの街並みが見えて来る↑
老舗から新しい店まで道沿いにずらっと店が並び、ショーウィンドウを覗きつつ北へ進み、コレド室町1と3の間にある江戸桜通りへ入る。そうしてお目当てのカフェへ到着。


ぱっと見はお洒落なんだけどね・・・


小さな店内の一角に席を確保し、私はモツァレラとトマトのサンドイッチ、夫はミートパイ、それにコーヒーを頼む。いざ食べてみたら夫が頼んだミートパイは外は焼けているのに中の生地が膨らんでいなくて生っぽかった。夫は中身だけ少し食べてもう要らないと言うので、私のサンドイッチを半分分けた。パイとコーヒーを売りにしている店なのに、パイが生焼け、コーヒーは薄いってどういうこと?!ラテアートなんて要らんから美味しいコーヒーを飲ませてくれい。



コレド室町仲通り 海鮮丼の店に長い行列有り


帰り際に夫が「焼けてなかったですよ」と言って店員に現物を見せたのに、「焼けていない?」と一言返されただけだって。こちらの言っている意味が分からないんじゃ話にならん。
またもや残念なカフェにがっかり、やる気のない店員にも頭にくる。ともかくモヤモヤする気持ちを紛らわす為にも外へ出てコレド室町周辺を歩く。


写真右奥に本殿がある。小さな神社


コレド室町2の近くにある福徳神社(芽吹稲荷)の鳥居の赤が目を引く↑
この辺りは2014年の冬至に夕方の写真を撮る為に歩いたエリア。ライトアップされていない昼間の神社はまだ新しいせいか、重厚感がなくて味気ない感じ。外国人の参拝者多し。


日本橋三越本館の外観


コレド周辺を歩いた後は、三越本館へ。
7Fの催事場で「フランスフェア2025」がやっていて、今日が最終日。平日だしそんなに混んでないだろうから少し見てみようかなと思って。


入口の暖簾が銭湯を思わせる(笑)


久々に2頭のライオン像と再会し、暖簾をくぐって中へ入る。もしかして初めて入ったかも?
エレベーターで7Fへ行くと、目の前がもうフランスフェアの会場だった。フランスからアート、ファッション、インテリア、雑貨、そして食べ物が集まるイベント。予想に反してすごい人!特に食べ物のコーナーは店の前で長い行列があちこち出来ていて大盛況。


店何も開いていないのに沢山の人が居た


人混みが苦手なのでアンティークの食器と雑貨の店をちょろっと見ただけで退散(苦笑)。
最後に階段で屋上へ行ってみると、ビアガーデンのような屋根付き施設の下で大勢の人が座っていた。周りに木や植物が植えられているけど庭園って感じじゃなかった。他の店を見る気力はなく、これにて日本橋エリアの散策終了。

ランチが残念過ぎたし、特に収穫がないまま帰ったので不完全燃焼な外出だった。
居心地が良くて美味しいコーヒーが飲める店がどこかにあるという幻想はもう捨てた方がいいのかな・・・理想はかつてのチリパーラー9みたいな店なんだけど、どこにも無いね。
万歩計の電池が切れていて正確な歩数は計れなかったけど、9,000歩は歩いたと思う。

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