2025年4月30日水曜日

今月読んだ本


penって男性向け雑誌なのね(知らんかった)


未だに指先の潰瘍が治らずダーニングが出来ないので今月も空いた時間に本を読んでいた。
今年に入って図書館で雑誌も借りられると気付き、いくつか予約を入れたものの、新しい雑誌は既に予約が10人以上入っていてすぐには借りられない。皆さん素早い。

そんな訳でpen 2025年2月号をようやく数日前に手にする事が出来た。
特集が民藝だったので読んで見たくて・・・思ったより情報量が多くて読み応えがあった。
雑誌って結局は捨ててしまうから、もう長い間買っていない。そもそも本屋に行かなくなったので今どんな雑誌があるのかも知らない。これからは借りて気軽に読んでみたい。
昨年のゴールデンウィークはゲーム三昧だったけど、今年はのんびり本を読んで過ごそう。


<今月読んだ本>
・タサン志麻/厨房から台所へ-志麻さんの思い出レシピ31
・ミネット・ウォルターズ/鉄の枷
・増山 かおり/東京のちいさなミュージアム案内-美術館・博物館・文学館150
・坂田 阿希子、皆川 明/おいしい景色
・岡本 太郎/自分の中に毒を持て-あなたは“常識人間”を捨てられるか
・dancyu 2023年 10月号/特集:一生食べ続けたい「ひと皿」(雑誌)
・柴山達雄、小林 準治/誰も知らない手塚治虫-虫プロてんやわんや
・ミネット・ウォルターズ/昏い部屋
・Pen 2025年2月号/特集:たのしい民藝(雑誌)
・ジル・ペイトン・ウォルシュ/貧乏カレッジの困った遺産

2025年4月27日日曜日

ツツジ満開/近所散歩


アヤメも咲いている


あちこちでツツジが咲いているので、カメラを持って近場を散歩。
家のすぐ近くの公園にもアヤメ、ツツジ、スズランと色々な花が咲いていてカラフル。新緑も日の光を浴びてキラキラしている。風がかなり強いけど気持ちの良い天気だ。



ツツジも桜と同じくらい、どこにでも咲いているよね。
結構どぎついピンクのツツジもあれば、白やオレンジ色の花もあり、ツツジも種類は多そう。小ぶりの花はサツキかな、なんて夫と話しながらいつもの川沿いの遊歩道へ向かう。


これでシジュウカラがどんな鳥か覚えたよ

・・・と、その前に木の穴?に忙しく出入りしている野鳥を夫が発見↑
もう1羽が同じ種類の鳥が近くの枝に留まっていたから、夫婦で子育てしているんだろうか。
家に帰ってネットで調べたら、この鳥はシジュウカラで間違いなさそう。






遊歩道に着くと、川面が殆ど見えないくらい草に覆われていた→

水量も少なく川の流れもかなり緩やか。橋の上から見たところ、鳥の姿も見えない。
それで何か生き物がいないか、二人して目を凝らしながら歩いていたら、夫がカモを1羽見つけた。

そしてそのカモの後ろには・・・小さなヒナが付いて来たではないか!

全部で4羽の子ガモがいたよ

予想外の親子の出現に慌ててシャッターを切ったものの、ブレている写真ばかりだった。
これはその中で一番良かった一枚↑ 小さいのにすいすい泳いで草をつついていた。お尻を揺らして泳ぐ姿が何とも愛らしい。



望遠レンズを持って来なかった事を悔やみつつも、念願のカモの親子をカメラに収められて大満足。しばらく川の散策を続けるも、カモの親子はこの一組だけだった。これから他にも何組か親子が来てくれると良いな。


ツヤツヤの柿の葉っぱ

いつものごとく住宅地を通って区民農園の様子を見て散歩終わり。
最後にスーパーへ寄って牛乳とハーゲンダッツのアイスを買って帰る。暖かくなってアイスを食べる頻度が高くなっております(笑)。

万歩計は3,698歩をカウント。
まだ湿度がそれほど高くないから散歩するにはもってこいの季節。ただし紫外線は強いから次は日傘を忘れずに持って行かなくちゃね。

2025年4月22日火曜日

CT検査




食道がんの経過観察の為、築地のクリニックへCT検査を受けに行く。
昨年10月に受けたCT検査では造影剤が血管ではなく皮下に全部入ってしまって散々な目に遭ったので、とにかく今回は何事もなく終わりますように・・・と祈る思いで検査に臨んだ。

いつも通り検査着に着替えてからCT装置の診察台に横たわって体位を正しい位置にセット。
それから看護師が来て造影剤用の注入路を確保する為に針を刺す。←これが最初の難関。
悪い予感が当たり、1回目は針が奥まで入らなくて失敗。次はどこを刺すのか、看護師が2人がかりで腕を温めたり叩いたりして血管を探している間に私のストレスはほぼMAXに。何とか2回目で針が刺さり、血液検査用の血を採った後は管をテープで固定して造影剤を入れる時まで待機。

準備が整った所でようやく検査開始。
最初は造影剤なしの単純撮影で、両腕を上げた状態でドーナツ状の機械の中を往復する。
次に造影剤を入れて撮影、これが第二関門。前回は腕に刺さった針に負荷が掛かりやすい位置で機械で自動注入した事で皮下に漏れてしまった。今回はその点に注意してもらったので自動注入でも問題なく終わった。良かった~ホッとしたよ。

待合室で少し待ってから診察室へ呼ばれ、夫と共にドクターから検査結果を聴く。
今日撮ったCT画像を過去3回分の画像と見比べてもらった所、特に変わりはないそう。
気になっていた腎結石は「無いようなので、流れたのかな」ですと!やった~、スギナ茶を飲んだ効果なのかな。大きくなっていたら泌尿器科を受診しなきゃいけないかな、と思っていたので消えてくれて心底嬉しい。

そして今後のこと。ドクターは5年間は定期的にCT、もしくは内視鏡検査で経過を見た方が良いと仰るが。腫瘍が消えた2023年9月から既に3回CTを撮って問題なかったからなぁ、半年に1回も受ける必要はない気がしている。じゃあ1年に1回にする?そもそも5年という期間に根拠はなさそうだし、それならもう検査しなくても良いのでは・・・と思ってしまう。すぐに結論が出せず、次の検査をいつにするかは「考えてから連絡します」と伝えて診察室を出た。

やっと気掛かりな検査が終わって安堵したのに、帰宅した頃には頭痛と目の痛みが耐えられない程になっていた。 朝から殆ど何も食べずに電車の冷房で冷やされ、針の刺し直しもあって一日緊張し続けていたから無理もないか。夕食後にロキソニン半錠飲んで、肩にお灸を貼ってもらって少し楽になって来た。検査だけで一大事ですな。夫もお疲れのご様子、付き添い有難うね。

後日、採血の結果と別の医師によるCTの所見が郵送されて来る予定なので、その結果を見て今後の事を考えるつもり。そろそろ丸山ワクチンもまた減らすかどうか、それも考え中。
ともかく疲れたので検査の事は一先ず忘れ、ヨガやって早く床に就こう。


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<2025年4月29日 追記>
クリニックからCT検査と採血の結果が届く。
CTは前回(2024/10/22)結果と比べて、下部食道に見られた腫瘤影は更に縮小・消失していて、それ以外は前回と大きな変化はないそう。腎臓の結石についての記載はなく、やはり結石は流れてしまったみたい。良かった。
血液検査では腫瘍マーカーは基準値内、他の項目は膠原病科での採血結果と大差なかった。
しかし、SP-Dという間質性肺炎のマーカーが検査するごとに増えているのがちと気になる。まだ基準値から外れていないし、ドクターも何も言ってないから大丈夫とは思うけど・・・。

2025年4月17日木曜日

吉祥寺/旧赤星鉄馬邸


旧赤星鉄馬邸 正面玄関


4月16日~20日の5日間限定で旧赤星鉄馬邸が一般公開されていると知って吉祥寺へ。
この邸宅は昭和9(1934)年に実業家の赤星鉄馬がアントニン・レーモンドに依頼して建てられた。鉄筋コンクリート(RC)造住宅、建築様式は曲線を取り入れたモダニズム建築。


居間・食堂から見る庭

戦中・戦後に日本陸軍やGHQによって接収された後、昭和31(1956)年にはナミュール・ノートルダム修道女会に買い取られた。シスター養成施設として長く使われていたが、令和3(2021)年に修道女会が武蔵野市へ寄贈する。


厨房 床のデザインが昭和!

寄贈を受けた武蔵野市はこの邸宅を今後どう活用するのか、保存活用計画策定委員会で決めていくとのこと。庭は公園として整備していく予定らしい。


貴重品を入れておく大きな蔵

入口で貰ったパンフレットや部屋に展示してあったパネル、あちこちに居たボランティアの人達から建物の歴史や部屋の説明を受けつつ、1階と2階の各部屋を見て回る。全体的に細長い建物に和洋折衷の小さな部屋が幾つもあった。



修道女会が所有していた時に増築された棟が2つあり、礼拝堂もあった↑
増築されて本来の姿とは違う建物になってしまったのは少し残念な気がする。


この大きなテーブルと椅子は別の場所から持ってきたもの

↑こちらは2階にあった書斎。
写真の奥に見える小さな丸窓は明かり取りの窓で、正面玄関のひさしと同じデザイン。
この書斎もそうだけど、本来あった姿が再現されているわけではないので部屋を見ても人が暮らしていた姿が想像しにくい。常時公開されている建物じゃないから仕方ないか。


鉄筋コンクリのせいなのか、病院か役所のような印象を受けた

建物の中を一通り見た後、芝生が広がる庭へ出てみる。
居間・食堂から見えた藤棚の紫が白い建物をバックに目を引く。正直、建物には余り魅力を感じなかったけど、この庭は開放的で良かった。



藤の花が満開でしばし眺めた。大きなハチが飛び回って少し怖かったけど・・・
老朽化の激しい建物はともかく、この緑の多い庭が素敵な公園に生まれ変わるといいな。



ただ家の中を見ただけなのに疲れてお腹も空いて来たので赤星邸を後にし・・・まずは五日市街道沿いにある「Melrose and Morgan(メルローズアンドモーガン)」へ立ち寄る。
ノースロンドンにあるデリカテッセン『メルローズアンドモーガン』の日本一号店、前から一度行ってみたいと思っていたのよね。マフィン、スコーン、ショートブレッドを買う。


自家製ツナが大きくて喉に詰まった(笑)

それからエクセルホテル東急内にある「B²(ビースクエアード)」へ行き、ようやくランチ。
夫はローストチキンアボカドサンド、私は自家製ツナと野菜のタルティーヌ、それにフラッとホワイト。そしたら皿を運んできた店員に「一人ワンドリンクお願いします」と言われ、追加でコーヒーを買う。今までこんな事言われなかったのにね。


バニラが香るザクザク食感♪

いつも余力があったらアトレの中を見て回りたいと思うのだが、今回も疲れてそのまま帰宅。
夫が淹れてくれたコーヒーと買ってきたばかりのショートブレッドで一休み。やはり家で飲む三澤珈琲のコーヒーが一番美味しい。

万歩計は7,184歩をカウント。春先の強烈な日差しを浴びたせいか、眼が赤くなってしまった。脚も重くて疲れたよ。 赤星邸もイマイチ期待外れだったし、ビースクエアードはちょっと感じ悪かったし・・・何だかまたもや不完全燃焼。でも最低限、お土産が買えたから良しとする。
桜が終わり、ハナミズキやツツジが咲き始めて来た。次は新緑を見にどこかへ行こう。

2025年4月9日水曜日

また花見散歩


15時過ぎ、日が傾いている


読み終わった本を返却しに行くついでに、駅北側の桜を見に行こうと夫と出掛ける。
久しぶりに歩いたエリアではいつの間にか潰れてしまった店あり、新しく出来た店があり、小さな変化が見られた。個人的には天然酵母の美味しいパン屋さんが近くに出来て欲しい!




駅近くのブックポストに本を返し、その足で小さな公園へ行くとまだ桜が木に多く残っていた。でも小学生のガキんちょが集まって騒いでいたので長居せずにそそくさと退散。


桜の根元に咲いていたムスカリ


再び駅へ戻ったついでに駅ビル内のカルディでArla(アーラ)のクリームチーズを買う。暑くなってきたからレアチーズケーキが食べたくなって。近々作ろうっと♪




帰り道に別の公園にも立ち寄ったらこちらも桜が沢山咲いていた↑
場所に寄ってはまだ見頃な桜の木があるね。ベンチに座って一休みしつつ、風が吹く度に散っていく花びらを眺めた。散り際も美しいなぁ。




所々に枝垂桜や八重桜も咲いていて、ソメイヨシノとは違った華やかさに目が行く。
今年も近場の桜を見ただけで十分満足であった。しかし結局は花より団子なワタシ、帰ったら何食べようかな?なんて事がつい頭によぎっていたりする(苦笑)。

2025年4月5日土曜日

近所散歩


川沿いの桜は葉桜になっていた


昨日ワクチンを打ちに行った帰りに一人で桜を見たものの、やはり写真を撮っておきたい・・・って事で夫を誘って近所の桜を見に行く。天気が良いからって夫は素足にサンダルで家を出たけど、さすがにまだ寒いんでない?(苦笑)。




いつものコースで川沿いの遊歩道へ行くとソメイヨシノがあちこちで咲いていた。

満開は過ぎちゃったけど十分まだ綺麗ですよ。


竹林をバックにパチリ↑
桜に負けじと木々の新芽も日に日に伸びて新緑が鮮やかになって来た。野鳥も飛び回って元気に鳴いている。繁殖シーズンだからお相手を探しているのかもしれない。



先日降った雨で川が増水して水が透明だった(しばらく水が殆ど無くて濁っていた)。
カモがスイスイと泳ぐ姿は意外と速くてびっくり。つがいと思われるカモも何組か見たので、数ヶ月後にはカルガモの親子が見れるかも?


タンポポの周りにはナズナが沢山生えていた

桜以外の花もそこかしこに咲いている。タンポポの黄色は目を引くね↑
最近もらった祖母の手紙にナズナをお浸しにして食べたと書いてあった。子供の頃、春になると母と一緒にヨモギを取りに行って草餅を作った事を思い出す。あれは春の味だな。



ハナニラの花もかわいくて好き↑
この他にもチューリップ、ムスカリ、水仙、ラッパスイセン、スズラン、ハナミズキなどなど。寒い日が続いていたけど、ようやく春本番って感じがする。





川沿いの探索が終わると住宅街へ入る。
・・・と、食事中のにゃんこに遭遇!→
夫は買い物へ行く時にたまに見かけるらしいけど、私は何年かぶりにこの猫と会った。元気そうで何より、邪魔してごめんよ。


最後に区民農園の畑の横を通る。
既に色々な野菜の苗が植えられて、水遣りしている人の姿が見えた。畑のシーズンが始まったのね。


家に戻るとちょうど正午を回った所だった。
万歩計は3,300歩をカウント。歩くと少し汗ばむくらいの陽気が気持ち良い。
ランチにはアスパラとハムのペペロンチーノを作る。アスパラも春を感じさせてくれる味だな。
ちょっと遅い花見になってしまったけど、今年も夫と桜が見れて良かった。

2025年4月3日木曜日

雨続き/本日のおやつ


虎屋の生菓子「青柳(あおやぎ)」


東京の桜は3月30日に満開になったらしいが、その頃に急に気温が下がって雨が続いているので未だに花見に行ってない。今日も朝から冷たい雨が降って「桜が散ってしまう~」とモヤモヤした気持ちで過ごしていた(苦笑)。


「笹衣」


そんな天気の中、例によって夫が新宿の伊勢丹へ行ってパンや菓子を買ってきてくれた。
リチュエルのきのこパイとスープで簡単にランチを済ませ、デザートは虎屋の生菓子と抹茶を。夫曰く、「今回は黄色い菓子ばかりだよ」との事。確かに黄色と緑の組み合わせだ。



↑この「笹衣(ささごろも)」は初めて食べた生菓子。
黄色の道明寺生地の中にはこし餡が入っている。菓子にかすかに笹の葉の香りが移って爽やか、春を感じさせてくれる。繊細な季節の移ろいを小さな和菓子で表現する職人技、素晴らしい。


夫よ、美味しいおやつを有難うね。
さて、予報によると明日から晴れて気温が上がるらしい。もう寒いのは勘弁です。ワクチンを打ちに行った帰りに公園の桜でも見て来ようかな。


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<4月4日追記>

「滋賀の里」


3日ぶりに雨が止んで久しぶりの青空!
ワクチンを打ちに行った帰りにあちこちに咲いていた桜の花を見て来た。ピークは過ぎてもまだ花が残っていて綺麗だった。木々の若芽もどんどん伸びているね。

そして今日はランチの後で、虎屋の「滋賀の里」を食べた↑
日差しに照らされて輝く琵琶湖を表現したという黄色のきんとん。珍しく粒あんだった(虎屋の生菓子はこし餡が多いから)けど、優しい甘さで美味しかった。ご馳走様でした♪