2025年8月14日木曜日

日比谷公園~丸の内


鶴の噴水がある雲形池


この一週間は最高気温30度前後の日が続いていたけど、明日から猛暑が戻ってくるそうで。
出掛けるなら今日がラストチャンス、とばかりに日比谷公園へ出掛ける。ブログ見返したら最後に行ったのが昨年の12月、意外にも今年初めての日比谷公園だった。

霞門から公園へ入るとセミの大合唱に包まれる。今年は近所のセミの鳴き声が小さいな~と思っていたけど、大きな木が沢山ある公園にはやはり多くのセミが居るのね。


カワセミはどこに居るでしょう?(笑)


雲形池の木々は青々と茂り、緑一色。辺りにはトンボが何匹も飛んでいた。
夫がカワセミを見つけたのでズームレンズいっぱいに伸ばして撮ったけど、めちゃ小さい↑
すぐ近くには長い望遠レンズを付けたカメラを背負った人が・・・あの人もカワセミを狙っているに違いない。私も望遠で野鳥を撮ってみたいけど腰が重くてね(苦笑)。


奥の茶色いビルは日比谷公会堂


ベンチで一休みしてからバラ花壇がなくなった芝生広場へ出る。
広々とした芝生も開放感があって良いんだけど、かつてのバラ花壇のある風景と比べると殺風景に見えてしまう。ソーラー時計もなくなっちゃったしね。


フェンスの向こうに壊された噴水が見える


そして、何と広場にあった噴水がなくなっていた!・・・と思ったら新しいのを作るらしい。
フェンスの一部がアクリル板になっていて、がれきの山が見えた。日比谷公園のシンボルだから、噴水までなくなったら寂し過ぎる。完成は今年の10月下旬だって。


ここは常に色々な花が咲いている


何でもかんでも壊して新しくするの止めて欲しいわ、つい文句を言ってしまう。
第一花壇へ行くと、珍しく誰もベンチに座っていない。代わりに何人ものスタッフが花の手入れや水遣りをしていた。




曇りの予報だったのにどんどん晴れて暑くなって来た。
夫もお腹が空いたというのでランチを食べに行く事にして公園を去る。

夏休み中の公園はかなり空いているのね。

ミッドタウン日比谷前にはかざぐるまのドームがあった


強い日差しを浴びて汗をかきつつ、ミッドタウン近くのウェンディーズに到着。
エアコンが効き過ぎた寒い店内でぬるいバーガーを腹に詰め込む。ぬるいバーガーもフライも許せませんな。エアコンの冷風ですぐ冷めてしまうせいもあるのかも。


↑一保堂も入っていた国際ビルはもうすぐ取り壊される



食後は丸の内仲通りを歩く。

通りに点在するアート作品の一部が入れ替わったようで、初めて見る作品がちらほら。

ウンベルト・マストロヤンニ作「幸運の木」→
(1978年/ブロンズ/イタリア)

草間彌生作品がなくなり、ケースに入った別の作品になっていた↑


日比谷公園で体力を使い果たした私は、何度も通りにあるベンチに座って休憩する。日陰のベンチは埋まっているので空いているのは日向のベンチだけ、暑くて3分も座っていられない。
Made in ピエール・エルメで焼き菓子とアーモンドクロワッサンを買う。


三菱一号館美術館前の広場


それからブリックスクエアにも立ち寄り、エシレでも買い物。
三菱一号館美術館の入口前には長い行列が出来ていた。現在開催中の展覧会「ルノワール×セザンヌ― モダンを拓いた2人の巨匠」は私も見たいけど、チケットが2,500円と高いし、確実に混んでいるだろうから見に行く気になれない。あの行列を間近で見たらその思いを新たにしたわ。




お土産を買って満足し、東京駅へ。もうこの頃には雲はなくなり、すっかり晴れた。
ここに来ると度々目にする「丸の内駅舎をバックに花嫁花婿を撮影する御一行様」は、海外から来ているアジア人が殆ど。一種の流行りなのかしらね。


カフェ、レストラン、マーケットが入る


最後に東京駅のB1Fにあるイータリー丸の内店へ立ち寄る。
6月下旬に妹とここのジェラートを食べて美味しかったので、夫と食べようと思って。




←私はヨーグルト&カシス、夫はピスタチオ。

チョイスが悪かったのか、前回ほどの感激はなかった。
レストランからピザの良い香りがして来て、そっちが気になった(笑)。


ジェラートを食べた後はマーケットを散策し、チョコチップクッキーとジャンドゥーヤを購入。
帰りの電車でまた冷風にさらされ頭から背中まで凝りまくり、足首と膝も痛くてまともに歩けず、やっとの思いで帰宅する。万歩計は9,373歩をカウント、歩き過ぎたわい。

夜まで酷い頭痛に苦しむ羽目になったものの、しばらく家に籠っていた身には楽しい外出であった。今日も十分暑かったけれど、明日からは気温がぐんと上がりそうなのでまた家でおとなしく過ごすとしますか。夫よ、くたびれオバサンの引率お疲れ様でした。

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