2025年4月22日火曜日
CT検査
食道がんの経過観察の為、築地のクリニックへCT検査を受けに行く。
昨年10月に受けたCT検査では造影剤が血管ではなく皮下に全部入ってしまって散々な目に遭ったので、とにかく今回は何事もなく終わりますように・・・と祈る思いで検査に臨んだ。
いつも通り検査着に着替えてからCT装置の診察台に横たわって体位を正しい位置にセット。
それから看護師が来て造影剤用の注入路を確保する為に針を刺す。←これが最初の難関。
悪い予感が当たり、1回目は針が奥まで入らなくて失敗。次はどこを刺すのか、看護師が2人がかりで腕を温めたり叩いたりして血管を探している間に私のストレスはほぼMAXに。何とか2回目で針が刺さり、血液検査用の血を採った後は管をテープで固定して造影剤を入れる時まで待機。
準備が整った所でようやく検査開始。
最初は造影剤なしの単純撮影で、両腕を上げた状態でドーナツ状の機械の中を往復する。
次に造影剤を入れて撮影、これが第二関門。前回は腕に刺さった針に負荷が掛かりやすい位置で機械で自動注入した事で皮下に漏れてしまった。今回はその点に注意してもらったので自動注入でも問題なく終わった。良かった~ホッとしたよ。
待合室で少し待ってから診察室へ呼ばれ、夫と共にドクターから検査結果を聴く。
今日撮ったCT画像を過去3回分の画像と見比べてもらった所、特に変わりはないそう。
気になっていた腎結石は「無いようなので、流れたのかな」ですと!やった~、スギナ茶を飲んだ効果なのかな。大きくなっていたら泌尿器科を受診しなきゃいけないかな、と思っていたので消えてくれて心底嬉しい。
そして今後のこと。ドクターは5年間は定期的にCT、もしくは内視鏡検査で経過を見た方が良いと仰るが。腫瘍が消えた2023年9月から既に3回CTを撮って問題なかったからなぁ、半年に1回も受ける必要はない気がしている。じゃあ1年に1回にする?そもそも5年という期間に根拠はなさそうだし、それならもう検査しなくても良いのでは・・・と思ってしまう。すぐに結論が出せず、次の検査をいつにするかは「考えてから連絡します」と伝えて診察室を出た。
やっと気掛かりな検査が終わって安堵したのに、帰宅した頃には頭痛と目の痛みが耐えられない程になっていた。 朝から殆ど何も食べずに電車の冷房で冷やされ、針の刺し直しもあって一日緊張し続けていたから無理もないか。夕食後にロキソニン半錠飲んで、肩にお灸を貼ってもらって少し楽になって来た。検査だけで一大事ですな。夫もお疲れのご様子、付き添い有難うね。
後日、採血の結果と別の医師によるCTの所見が郵送されて来る予定なので、その結果を見て今後の事を考えるつもり。そろそろ丸山ワクチンもまた減らすかどうか、それも考え中。
ともかく疲れたので検査の事は一先ず忘れ、ヨガやって早く床に就こう。
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<2025年4月29日 追記>
クリニックからCT検査と採血の結果が届く。
CTは前回(2024/10/22)結果と比べて、下部食道に見られた腫瘤影は更に縮小・消失していて、それ以外は前回と大きな変化はないそう。腎臓の結石についての記載はなく、やはり結石は流れてしまったみたい。良かった。
血液検査では腫瘍マーカーは基準値内、他の項目は膠原病科での採血結果と大差なかった。
しかし、SP-Dという間質性肺炎のマーカーが検査するごとに増えているのがちと気になる。まだ基準値から外れていないし、ドクターも何も言ってないから大丈夫とは思うけど・・・。
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